News & Topics
たすくからのお知らせ

現場のリアルな保護者の声をご紹介です!

2024年9月7日 土曜日 / カテゴリ:News & Topics 教室ブログ



各教室のブログには、会員さんの体験談、たすくでの成長が投稿されています。
育児の悩みに参考になる投稿ばかりです。
年齢、学年は、ブログ投稿当時のものです。


八王子教室保護者ブログ一覧はこちら
[NEW!]空色母さん
 たすくに中学1年生から通い、現在社会福祉法人宝ものに通っている男性
 のお母さんです。

鎌倉御成教室保護者ブログ一覧はこちら
さくちゃんママさん
 知的遅れを伴う自閉症スペクトラム診断で、特別支援級に在籍している小4息子と
 娘(小6)
 のお母さんです。
ミニマムママさん
 一人っ子の娘(現在小学1年生、個別支援級)
 のお母さんです。
Let’s go! ママさん
 学童や他の放課後等デイサービスを利用しながら、たすくの療育も利用の息子(小学1年生)
 のお母さんです。

早稲田教室保護者ブログ一覧はこちら
スノーママさん
 たすくに通っている特別支援学校に通う自閉症の長男(小6)
 通常学級に通いながら特別支援教室を利用している次男(小2)
 のお母さんです。
きつねうどんママさん
 たすくに通っている小3の子、たすく暦3年目
 のお母さんです。

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アッシュママさん
 小学校の支援学級に通う、ASD傾向のある小学校3年生の男の子
 のお母さんです。
まめ男ママさん
 高校3年性男子のお母さんです。
ふわふわさん
  特別支援学校に通う中学二年生のダウン症と知的障害のある
 男子のお母さんです。
ポテト太朗さん
 ASD.ADHD.軽度知的しょうがいのオプション付き7才男子の
 お母さんです。
カラフルちゃんのママさん
 小学校3年生のおしゃれ大好き女の子のお母さんです。

札幌教室保護者ブログ一覧はこちら
太鼓の達人ママさん
 特別支援学校に通う自閉症の息子(高1)を含めて
 3人の子供を子育て
 のお母さんです。


ぜひ解決の手助けとして、参考にしてください。

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教材マスターの集いMAX2023のブログ集

2023年12月19日 火曜日 / カテゴリ:News & Topics 家庭の療育体験談 教室ブログ 研修会に関する情報



先日12月2日(土)、たすくで年に1回のスペシャル行事
教材マスターの集いMAX2023が開催されました。
「家族と協働する」をかたちにする実践発表会です。
今年は、第1部で個別療育の各教室から、第2部で自立の学校の各教室から
第3部でTRYFULLからの実践発表が行われました。
その中で、いろんな教室での教材マスターの集いMAXを終えてのブログが書かれています。
そちらを紹介します。


個別療育 鎌倉御成教室
MAXの発表を終えて♪

自立の学校 中野坂上教室
【ご家族との協働】教材マスターMAX2023を振り返って

個別療育 横浜教室
Simply go onが支えるこどもの育ち

自立の学校 鎌倉大船教室
教材マスターMAX 自立の学校大船の実践

個別療育 豊橋教室
ご家族と協働する 〜教材マスターの集いMAX2023

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Q. 来年小学校に上がるのに、通常の学級にするか、個別支援学級にするか迷っています

2019年3月25日 月曜日 / カテゴリ:News & Topics 教室ブログ 横浜センター南

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たすくの先生が保護者の皆様からよくいただく質問に一生懸命に答えるシリーズです。今回の質問はこちら。

Q.4月から年長の男の子です。来年小学校に上がるのに、通常の学級にするか、個別支援学級にするか迷っています。通常の学級でお友達の影響を受けつつ成長してほしいなぁと思いつつ、落ちこぼれてしまうのは本人にとって辛いのではないかと思ったり、迷います。どのように決めるのが良いでしょうか。

たすくの先生がどうしたらよいか、一生懸命に考えてみました

こんにちは。たすく療育・横浜センター南教室の鹿島真知子です。
お子さんにとって最適な環境をと思う親心、よくわかります。小学校で、良い刺激を受けて、ぐんぐん成長してほしいですね。そこで、お子さんにとって良い環境とは、どんな環境かを具体的に考えてみたいと思います。

お子さんを取り巻く社会環境を理解しよう

まず、お子さんを取り巻く社会環境を「システム理論」で整理したいと思います。

「システム理論」では、社会環境を大きく二つに分けて説明しています。一つは「静態的システム」、もう一つは「流動的システム」と呼ばれます。この二つの違いは、以下のようにまとめられます。

静態的システム 一定の決まった情報のみで構成され、変化があまりなく、お子さんにとって予測しやすく、安心できる環境
流動的システム 非常に多くの新しい情報が飛び交い、この先何が起こるか予想ができないけれど、経験の共有により、人からたくさんのことを学べ、可能性が無限大に広がる環境

システム理論1

一般的な社会環境は、流動的システムと言えます。小学校では、通常の学級は流動的システムで成り立っており、高度なスキルを求められます。個別支援学級は、基本的に静態的なシステムを提供するけれど、流動的なシステムに移行する練習をする場だと考えられます。

一旦、ここまでの話をまとめておきましょう。

通常の学級と個別支援学級の違いのまとめ

通常の学級 流動的システム(先が予測できず、可能性が無限大に広がる世界)で成り立っており、高度なスキルを求められる。
個別支援学級 基本的に静態的なシステム(先が予測出来て、安心できる世界)を提供するけれど、流動的なシステムに移行する練習をする場。

お子さんはどちらのシステムで力を伸ばせるでしょうか

次に、お子さんは、どちらのシステムで力を伸ばせるかを考えます。私たちは、日本独自のASD支援のための教育プログラムとして特別支援教育の研究者や教員により開発されたJ☆sKepsTMという指標で、お子さんの「自ら学ぶ力」を測っています。

J☆sKepsTMで評価する7項目

      1. 学習態勢 自ら学習する態勢になる力
      2. 指示理解 自ら指示に応じる、指示を理解できる力
      3. セルフマネージメント 自ら自己を管理する、調整する力
      4. 強化システムの理解 自ら楽しいことや嬉しいことを期待して活動に向かう力
      5. 表出性のコミュニケーション 自ら何かを伝えようとする意欲と個に応じた形態を用いて表出する力
      6. 模倣 自ら模倣して、気づいたり学んだりする力
      7. 注視物の選択 自ら課題解決のために注視すべき刺激に注目できる力

J☆sKepsTMは、人や活動に対して注目したり、働きかけようとしたりする意欲「主体性」を冠にして、5区分に分類することもできます。

J☆sKeps画像

このJ☆sKepsTMの平均点が3.0以上になったら、流動的システムで学べる力が備わったと考えます。つまり、通常の学級で力を伸ばすことができるお子さんだと考えられるわけです。

システム理論2

例えば、先生の話をうっかり聞きそびれたとき、周りの子の様子を見て何をするべきかを確認し、行動することはよくあることだと思います。この場合は、自ら注目するべきものを探し(7. 注視物の選択)正しいモデルを見つけたから同じことをした(6. 模倣)と分析できます。

しかし、もし何を見たらよいかわからなかったら、模倣することができず、結果、「できなかった」というマイナスな感情をもたらし、自己不全感につながってしまう恐れがあります。そうなると、次のチャレンジをしなくなってしまい、学習の機会が減ってきてしまうでしょう。

お子さんに合った環境とは、お子さんがちょうど良いチャレンジをして達成感を感じつつ力をつけていける環境だと考えます。ですから、お子さんの今の力を評価して目標を定めることが一番大切だと思います。そして、その目標達成のためにどんな環境が適しているのかを見定めたいですね。

最も大切なことは「お子さんの将来の夢」を描くことです

もう一つ、忘れてはいけない大切なことがあります。 それは、お子さんの将来の夢です。どんな大人になりたいか、どんな大人になってほしいか。今はまだ小さいので、具体的に想像することは難しいかもしれません。 でも、夢を描くからこそ、実現に向かうことができるのです。

If you can dream it, you can do it. 「夢見ることができれば、それは実現できる。」
これはウォルトディズニーの言葉です。

一緒に、お子さんのJ☆sKepsTMを評価してみませんか?
そして、お子さんの夢、ご家族の夢に向かって歩むための道のりを描きましょう。

お子さんのJ☆sKepsTMを評価してみませんか

私たちは「お子様を『理解する』ことからはじめる」という言葉を旗印に、お子様の状態をJ☆sKepsTMの指標で評価するアセスメントを最も重視しています。たすくの専門性を感じていただく機会として、入会前に簡易のアセスメントを行うことが可能です(有料)。家庭や園、学校での様子や、困っていることをじっくりお伺いした後、専門家がトータル・アプローチの視点でアドバイスいたします。お近くの教室までお気軽にお問い合わせください。

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Q. 息子が授業に集中できず、歩き回ってしまうんです

2019年2月25日 月曜日 / カテゴリ:News & Topics 教室ブログ

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 たすくの先生が保護者の皆様からよくいただく質問に一生懸命に答えるシリーズです。今回の質問はこちら。

Q. 小1の男の子です。息子が授業に集中できずに歩き回っていると、先生より指摘を受けました。テストの時間は割と集中しているようです。どうしたら座って授業を受けられるようになるでしょうか。

たすくの先生がどうしたらよいか、一生懸命に考えてみました

 こんにちは。TASUCグループの渡邊倫です。
授業中に騒ぐ

 小学校での学習場面で困っているということですね。幼稚園から小学校へ進学すると、学習活動を中心とした生活に切り替わりますので、小さい時には目立たなかったことが、少しずつ顕在化することがよくあります
 私がよく対応する札幌教室や早稲田アセスメントセンターでは、小学生のお母さんから多くのご相談が寄せられます。お子さんの支援の方法を一緒に考えてみましょう。

支援方法を考えるうえで最も大切なことが「お子さんを理解する」ことです。困っている場面をどう分析し、お子さんの理解へのつなげていくかをご説明します。

まず、お子さんの目線でその場面を捉えなおしてみましょう

 今回、お母さんは、先生から「お子さんが授業中に集中できずに席を立ってしまっている」状況を報告されたのですね。
 学校は、幼稚園と比較して学級全体での一斉授業が多くなりますので、そこから少し逸れてしまう場面が多くなると『困っている』という状況になります。
 それは、先生が、授業を進められなくて『困っている』ことと、お子さんが何かの理由で授業に参加できなくて『困っている』ことの両側面があります。
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 まずは先生側の目線ではなく、お子さんの目線に立って、状況を捉え直していきましょう。

お子さんの立場で問題を整理しよう

  • □ お子さんが、意欲的に参加している活動は何だろう?
  • □ お子さんが、歩き回ってしまう活動は何?
  • □ お子さんが、歩き回った結果、何をしているの?
  • □ お子さんが、テストを受けることができるのは何故だろう?

お子さんの得意・不得意を掘り下げて考えてみましょう

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 次に、もう少し詳しく学習内容ごとに、振り返っていきましょう。小学校では、様々な教科領域について学習活動を進めています。それは、国語、算数、生活、図工、体育、特別活動などです。

 もちろん教科そのものも特徴はありますが、さらに学習内容(単元)によって同じ教科でも、求められるテーマが変わりますよね。例えば、国語なら「読む」「書く」「話す」などがあります。

 また、学習の進め方にも特徴が出てきます。先生の話を聞きながら学ぶ授業もあれば、友達と一緒に活動する授業もあります。

 つまり、学習内容や学習方法の違いによって『困っている』様子が異なっている可能性が高いのです。

お子さんが歩き回ってしまう学習内容や学習方法を整理しよう

  • □ 学校では、どのような課題のとき、歩き回ってしまうのでしょう?
  • □ 学校では、どのような工夫をしてくださっているのでしょう
  • 学習内容や学習形態による集中力の違いはあるのでしょうか?

最後に、本人が困ったときの対応策を考えます

 どのお子さんも、得意・不得意はあります。その凸凹が少し顕著になって学習活動に困っているならば、学習支援を工夫する必要があります
 例えば、次のようなことに困っていることが考えられます。

お子さんが困っている本当の理由の例

  • ・言葉の聞き取りや理解に課題がある
  • ・話し言葉の組み立てや発話が苦手
  • ・身体の不器用さ
  • ・情報があまり覚えられない(または考えるときに忘れてしまう)
  • ・うまく行かないときの対応が身についていない など

 低学年のお子さんは、自分から学習方法を工夫することが難しいです。そのため、ご家族や先生などの支援者が、得意な学習方法やツールを提案して、さらに本人がそれらを使いこなせるようにフォローし、成功体験を積み重ねることを重視していきましょう

 その結果、低学年のうちに学んでいくべき知識技能を身につけ(=一定の学力)、どうやったらうまくいくかを知ること(=年齢の応じた自己理解)につながります。しっかりと学習に参加取り組むことで、「できた!」という自信につながり、次の挑戦に向かうモチベーションとなります。

 一人一人の困っている状況を把握して、お子さんの学習のスタイルや認知の特徴を理解していくことで、しっかりと学習を支えることができます。

たすくでは4月入会生を募集中です

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 教育のこと、子育てのことで気になることや不安なことがある保護者のみなさま、まずは『子どもの専門家』に相談してみませんか?たすくではまずはお子さんのアセスメントを行い、お子さんの得意なことや持っている力を伸ばす学習方法などについてオーダーメイドでご提案いたします。

 大切なお子さんの将来の選択肢を増やすためにも、専門家と協働した、子ども理解に基づくアプローチが重要です。お子さんの進学や就学について、不安や心配がある際には、ぜひ一度お問い合わせください。

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