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2023.12.12カテゴリー：
【ご家族との協働】教材マスターMAX2023を振り返って
こんにちは。中野坂上教室の河野です！
12月2日（日）にたすく最大の実践発表会、教材マスターMAXを実施しました。
全国のたすくの教室からの事例発表で、午前から夕方までの長丁場ですが、1つずつの事例がとても充実しており、あっという間の時間でした。
中野坂上教室では、中学校1年生の男の子のお母さん、Sさんと一緒に「自ら思考する・考える人になる〜日々、取り組む思考手帳」をテーマに、実践発表を行いました。
「理解が先」
Sさんは、今年の4月に療育をスタートさせました。発達検査後、療育を勧められたSさんはショックとともに、戸惑いを隠せなかったそう。
しかし、アセスメントと定期的な保護者学習会で、少しずつ子ども理解を深めてから、子育てに希望が持てるようになったそうです。
「simply go on!」
たすくが開発した“思考手帳”を使って、毎日、毎日出来事を振り返り、記録する仕組みを繰り返しました。入会してから、継続して取り組んでいます。（時々サボっている日もあるそうですが、次の日に取り戻すようです笑）
毎日取り組むことで、日本語のルールが定着し、相手に伝わる文章が書けるようになってきました。
Sさんと一緒に発表資料をまとめながら、ご家族がお子さんのために学び、子育てをすること。そして継続した支援・療育・教育が多大な成果を生み出すことを実感しました。
これからもSさんをはじめ、中野坂上教室を利用してくれるメンバーの皆さんとの協働を目指して、日々精進していきます☺️
この記事を書いたスタッフ
中野坂上教室スタッフ
教室での取り組みやトピックを、スタッフの視点や本人の視点で、日々更新しています。 一筋縄ではいかない日々の生活の中での葛藤を垣間見ることができます。
自律的な学習をとおした個人別の指導
TASUC自立の学校
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