【7/28(日)@名古屋】エビデンスに基づく療育・教育を伝えるワークショップを開催します
2019年6月27日 木曜日 / カテゴリ:News & Topics 豊橋
たすくの柱!『学習を支える学び(J☆sKepsTM)』に基づく療育・教育・支援を伝えるワークショップを開催します
J☆sKepsTMは、日本独自のASD支援のための教育プログラムです
発達に凸凹があるお子さんが学習に取り組めない場合、「意欲がない」と判断されてしまったり、「仕方がない」と諦められてしまうケースがあります。
一方で、優れた臨床家が療育を行なうことで、それまで学習に取り組めなかったお子さんが「学び方」を身につけ、素晴らしい成長を遂げて能力を発揮するケースも見受けられます。
この違いを明らかにするために開発されたのが「J☆sKepsTM(7つのキーポイント)」。優れた臨床家の臨床場面をビデオ分析し、各場面でのねらい(目標)を明文化したことで、お子さんが自ら学ぶ力を身につけるためには、基礎的な7つの力を身につける必要があることを見出しました。
J☆sKepsTM(7つのキーポイント)
席に座れなかった、指示を聴けなかった、褒められていることが分からないので意欲が続かなかった、先生の見本をいくら見せられても再現できなかった、などの表面化した問題の根本には、「J☆sKepsTMの課題」があります。支援者や保護者が、お子さんのJ☆sKepsTMを意識的に伸ばすことで、お子さんの成長を実感することが出来ます。
名古屋の熱意あふれる支援者・保護者の皆様に、J☆sKepsTMをはじめとした「たすく」のポイントを伝えます
今年度、名古屋地区にて、たすく療育のポイントを伝える「J☆sKepsTM研究会」を全4回で実施いたします!
7/28(日)、第1回のテーマは、「学習を支える学び<J☆sKepsTM>に基づく療育・教育・支援 〜子どもたちの将来予測と、三種の神器・構造化のワークショップ〜」です。たすくの最新の情報とJ☆sKepsTMの具体的な解説をはじめ、教材教具の使い方や指導技術をワークショップ形式でお伝えしていきます。
開催概要
日時:令和元年 7月28日(日) 10:00 〜 16:00(開場 9:50)
※終了後に懇親会を実施します。
第2回を9/22(日)、第3回を12/8(日)、第4回を2/23(日)に開催いたします。ぜひご予定ください。
会場:名駅モリシタ名古屋駅前中央店 第5会議室(名古屋市中村区名駅3-13-31)
料金:
コース | 概要 | 料金 |
---|---|---|
4回連続受講(テキスト付き)※注 | 7/28(日)、9/22(日)、12/8(日)、2/23(日)の全回にご参加いただける方はこちらがお勧め!オリジナルテキスト付です。 | 64,000円 |
3回受講(テキスト付き)※注 | 7/28(日)、9/22(日)、12/8(日)、2/23(日)のうち、お好きな3回にご参加いただけます。オリジナルテキスト付です。 | 51,000円 |
一般(1回のみ受講) | 教員、支援職や医療職など、専門家向けのコースです | 18,000円 |
保護者(1回のみ受講) | 発達に凸凹があるお子さんを育てている保護者様向けのコースです | 9,000円 |
学生(1回のみ受講) | 発達障がい児の療育に興味がある学生さん向けのコース | 9,000円 |
※注 たすくのノウハウがぎゅっと詰まったオリジナルテキスト「たすくの療育7」を差し上げます!
講師のご紹介
篠原 大一 <たすく豊橋教室長、教室事業部ディレクター>
筑波大学附属久里浜特別支援学校、愛知県立豊川特別支援学校と教職に携わった後、一貫性と継続性のある支援体制を作るために、2014年7月にたすく豊橋教室を開設。障がいのある子どもたちとその家族のために、良質で最新の療育やアセスメント事業を日々提供し、協働事業を展開しています。
療育の傍ら、新城市療育アドバイザー事業、幼稚園コンサルテーション、特別支援学校における現職研修やPTA研修の講師など、専門家として外部との連携にも取り組んでいます。「愛ある知識、行き届かせて」がモットーです。たすく公認アセスメントライセンス所持。
お問い合わせはこちらから
下記のお問い合わせフォームより、お申し込みください。または、お電話でもお申込みいただけます。
TEL: 045-507-6824
【教育委員会や親の会が後援】6/30(日)にたすく各教室にて、保護者様向け無料研修会を開催します
2019年6月18日 火曜日 / カテゴリ:News & Topics
子どもが“自信を無くすこと”を防ぎたい
お子さんの理解が進まないまま成長し、後で周囲の人とのかかわりがうまくいかず、学校生活や社会生活で困っていしまう子どもたちが、たくさんいます。「癇癪、行き渋り、不登校、学習不振、自己不全感、友人関係の崩れ」等に現れるものは、本来防げるはずだった課題です。
ご家族がお子さんを理解する為に、経験豊かなたすくの専門家が「ぜひこの情報は保護者の皆さんに知っていてほしい」と選りすぐった内容をお伝えする研修会を、各地域で開催することにいたしました。一人でも多くの皆様に知ってほしいため、保護者様には無料でご参加いただけます。
また、教育委員会や親の会の皆様が、弊社の思いや伝えたい内容に賛同してくださり、「後援」のサポートもいただけることになりました。各機関の皆様に心より御礼申し上げます。
お子さんのことを理解したいとお考えの保護者の皆様、お近くの教室にて、ぜひお申し込みくださいませ!
開催概要
日にち:6月30日(日)
時間・場所などの詳細情報は、下記のリンクからご覧ください。
各教室のテーマ
教室名 | テーマ |
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たすく鎌倉教室 | お子さんのライフステージ・将来を見据えて、今何を為すべきか先輩母から学ぶこと |
たすく札幌教室 | お子さんのライフステージ・将来を見据えて、今何を為すべきか先輩母から学ぶこと |
たすく長野教室 | お子さんのライフステージ・将来を見据えて、今何を為すべきか先輩母から学ぶこと |
たすく国立教室 | アセスメントとはお子さんを理解するということ ~お子さんの自尊心を育むための「子ども理解」~ |
たすく新宿早稲田アセスメントセンター | 7月21日(日)開催です。詳細は決まり次第Webサイト上でお知らせいたします。 |
たすく横浜教室 | お子さんのライフステージ・将来を見据えて、今何を為すべきか先輩母から学ぶこと |
たすく豊橋教室 | 7月21日(日)開催です。詳細は決まり次第Webサイト上でお知らせいたします。 |
たすく鹿児島教室 | 11月の開催です。鹿児島教室では個別相談会を開催中です。ぜひお申し込みください! |
たすく札幌教室 副教室長の山本へのインタビューが北海道新聞に掲載されました
2019年6月18日 火曜日 / カテゴリ:News & Topics 札幌円山
たすくの療育教室には多くの作業療法士が在籍しています
作業療法士は、日常生活の動作や、さまざまな作業活動を通して、身体と心のリハビリテーションを行う専門家です。病院の他、様々な現場で活躍しています。
たすくにもたくさんの優秀な作業療法士が在籍し、療育の現場でお子さんの発達をサポートしています。
今回、北海道新聞のくらし報道部の記者の皆様が「多方面で活躍する作業療法士」を取材されるなかで、たすくで輝いている作業療法士にもご注目頂き、札幌教室の副教室長を務める山本春香に取材いただきました。
山本は、札幌医科大学 保健医療学部 作業療法学科を卒業後、函館市内の療育センターの作業療法外来にて経験を積みました。その中で、幅広い年齢の発達障がいや肢体不自由の方々に対して、外来の枠の中では出来ることに限界があることを感じていた時にたすくと出会い、たすくの「発達障がいのあるお子さんへの一貫性と継続性のある支援体制」に魅力を感じ、2018年に入社しました。
北海道新聞に掲載された記事の中で、山本に関する部分を、引用のルールに則って、以下に掲載します。(注:文字の色は弊社にて変更しております。)
発達に心配のある子供の療育現場で専門性を生かす人も増え始めた。子供の発達支援を手掛ける「たすく札幌教室」の副教室長で作業療法士の山本春香さん(30)もその一人だ。
子供の行動の観察や親への聞き取りを通し。子供の苦手な部分を見極め、一緒に遊んだり勉強したりしながらより良い発育につなげている。山本さんは「本人の身体の状態に合った寝具や筆記用具を選ぶだけでも生活が落ち着き、問題行動が減ることがある」と話す。
自閉症や学習障害などの発達障害は生まれつきの脳障害が原因とされ、物事を計画的に進められなかったり、音や光などへの感覚過敏を伴ったりすることがある。脳の働きに関する基礎知識があり、生活動作の改善を担う作業療法士の活躍が期待されるが、作業療法士がいる療育施設は全国でも数%にとどまっている。
北海道新聞 2019年6月15日 「リハビリ指導、介護予防、障害児療育 作業療法士 広がる役割」
たすくで働くことに興味のある方はぜひお問い合わせください!
たすくでは、インターンシップなどを通し、学生の皆さんに「療育」に携わる専門家の仕事を理解いただく機会を設けています。
また、7月6日(土)には会社説明会を新宿早稲田で開催いたします。こちらは新卒・既卒に関わらずご参加いただけますので、「療育」に興味のある方はぜひお問い合わせください。
NHK鹿児島で、たすく鹿児島教室と副教室長の西野を取材いただきました
2019年6月15日 土曜日 / カテゴリ:News & Topics
2019年6月13日(木)に放送された「情報WAVEかごしま」(NHK鹿児島)にて、たすく鹿児島教室と副教室長の西野について特集頂きました。
下記のNHKのサイトにて、1週間程度ご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
特集 発達障害の弟と生きる/NHK鹿児島
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20190613/5050006692.html
NHKサイトでの公開期間は終了いたしましたが、番組の内容を要約して、少しご紹介いたします。

自閉症の弟とコミュニケーションしたい
西野には、重度の知的障害と自閉スペクトラム症と診断されている、11歳年の離れた弟がいます。弟さんとは会話が出来ず、日常生活には周囲の手助けが必要です。
弟とコミュニケーションをとりたい!そんな思いに突き動かされ、西野は言語聴覚士の道を志します。専門的な知識を学ぶ中で、表情や声の調子などで弟の感情が理解できるようになっていきました。そして、「そばにいる自分だからこそできたことがあったのではないか」という思いが強まっていきました。
そして、たすく鹿児島教室設立へ
2019年、たすく鹿児島教室オープン。教室では、常駐している専門家が、お子さん一人一人の特性を分析したうえで、きめ細やかな支援を行います。目指すのは従来よりも長期的な視点で、将来の生活までを見越した指導です。
西野は番組内で以下のように語っていました。
「弟がいなければ、こういう仕事にも就いていないですし、兄弟や親というのをこれほど真剣に考えることは無かったなと感じます。障害のある無しに関わらず、弟という存在がいただけでありがたいなと思っています。自分の好きな時に行きたいところに行って、帰りたくなったら自分の足で帰れる。そういう鹿児島にしていきたいんです。」