NHK鹿児島で、たすく鹿児島教室と副教室長の西野を取材いただきました
2019年6月15日 土曜日 / カテゴリ:News & Topics
2019年6月13日(木)に放送された「情報WAVEかごしま」(NHK鹿児島)にて、たすく鹿児島教室と副教室長の西野について特集頂きました。
下記のNHKのサイトにて、1週間程度ご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
特集 発達障害の弟と生きる/NHK鹿児島
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20190613/5050006692.html
NHKサイトでの公開期間は終了いたしましたが、番組の内容を要約して、少しご紹介いたします。
自閉症の弟とコミュニケーションしたい
西野には、重度の知的障害と自閉スペクトラム症と診断されている、11歳年の離れた弟がいます。弟さんとは会話が出来ず、日常生活には周囲の手助けが必要です。
弟とコミュニケーションをとりたい!そんな思いに突き動かされ、西野は言語聴覚士の道を志します。専門的な知識を学ぶ中で、表情や声の調子などで弟の感情が理解できるようになっていきました。そして、「そばにいる自分だからこそできたことがあったのではないか」という思いが強まっていきました。
そして、たすく鹿児島教室設立へ
2019年、たすく鹿児島教室オープン。教室では、常駐している専門家が、お子さん一人一人の特性を分析したうえで、きめ細やかな支援を行います。目指すのは従来よりも長期的な視点で、将来の生活までを見越した指導です。
西野は番組内で以下のように語っていました。
「弟がいなければ、こういう仕事にも就いていないですし、兄弟や親というのをこれほど真剣に考えることは無かったなと感じます。障害のある無しに関わらず、弟という存在がいただけでありがたいなと思っています。自分の好きな時に行きたいところに行って、帰りたくなったら自分の足で帰れる。そういう鹿児島にしていきたいんです。」