【6/30(日)@札幌】困り感™に寄り添うサポートのための保護者様向け研修会
2019年5月30日 木曜日 / カテゴリ:札幌円山
お子さんの将来を見据えて、今から始めることを伝えます
お子さんの「困り感TM」はわかりづらい
お子さん自身が、自分の言葉で「〇〇に困っている」と伝えることはなかなか出来ません。
では、ご家族や先生ならば、子どもの得意・不得意を見極め、お子さんが困っている理由を突き止められるでしょうか。実際のところ、お子さんの特性は外見からは分かりにくく、難しいことが多いと思います。
お子さんが「なぜ困っているのか」が理解できれば、全力で支援したいとお考えののご家族は多いですよね。一方で、困っている理由を調べるアセスメントの機会は、十分ではありません。そのため、現状の課題や将来が見通せずに不安が募る、というご家族からの相談を頻繁に伺います。
そこで、たすく札幌教室では、お子さんの発達に心配があるご家族向けに、『お子さんのライフステージに応じた生涯学習』をテーマに研修会を行います。講師の渡邊が、小中学校・特別支援学校での学校生活を支えてきたご家族との協働療育の経験をとおして、お子さんの将来のために何に取り組んでいくべきかをご説明いたします
さらに、実際に発達に凸凹があるお子さんを育てておられる保護者の方からも『息子/娘、我が家のターニングポイント』というテーマでリアルなご経験をお話しいただきます。
子どもが“自信を無くすこと”を防ぎたい
子ども理解が進まないまま成長し、後で周囲の人とのかかわりがうまくいかず、学校生活や社会生活で困っていしまう子どもたちが、たくさんいます。「癇癪、行き渋り、不登校、学習不振、自己不全感、友人関係の崩れ」等に現れるものは、本来防げるはずだった課題です。
子どもの困っている状態は、改善します。それは正しい子ども理解に基づいて、適切な療育・教育を行っている時です。将来を見据えて、リスクを予測して備え、子どもたちの可能性を最大化していきましょう。
開催概要
日にち:2019年6⽉30⽇(日) 9:45-12:00(開場9:30)
※同日午後は、ご希望の方を対象に、一家族ごと完全予約制で、個別相談会を行います。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
会場:札幌コンベンションセンター207号室(札幌市白石区東札幌6条1丁目1-1)>>Googleマップ
後援:札幌市教育委員会、北海道教育委員会、一般社団法人札幌手をつなぐ育成会
教育委員会、地域の地域の親の会よりご後援をいただきました。ありがとうございます。
対象 | 費用 |
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保護者 | 無料 |
学生 | 2,000円 |
療育・教育・福祉などの支援者 | 5,000円 |
登壇者のご紹介
渡邊 倫(札幌教室 教室長)
発達障がいのある子どもの療育者として第一線で活躍する。たすくグループのアセスメントライセンス取得者として、幼児~青年期のメンバーのアセスメントと家族支援を行っている。また、そのアセスメントのノウハウを生かし、都教委と協働した機関コンサルテーションに携わり、児童生徒のアセスメントと事例検討会を行い、専門機関のコンサルティングにも従事している。詳しいプロフィールはこちら。
貴志しのぶさん(保護者)
特別支援学校高等部を卒業後、就労を目指している23歳の青年のお母様。
本人は、高等部時代に公共交通機関を利用した移動スキルを身につけ、1つずつ自立に必要な生活スキルを学んできた好青年。
古畑葉子さん(保護者)
小中学校の普通級や特別支援学級で過ごしてきた15歳と18歳の二人姉妹のお母様。特別支援教育という概念や制度が推進された時代とともに、お子さんの小中学校での生活を支えてきた。
本人は、自己肯定感を維持することを大切にして高校生活、就労を目指した生活を送っている姉妹。
お申込み、お問い合わせ
下記のフォームよりお申し込みください。またはお電話でのお申し込みも可能です(火〜土曜)。
TEL/FAX: 011–676–4949