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2021.09.04カテゴリー:, 著者:札幌教室スタッフ

心の成長を願うご家族「自信が持てない。でも頑張りたいと思っている我が子を支えたい」

ご家族と協働するとは?

 たすくの個別の療育は、アセスメントに基づくご家族との協働をします。定期的にアセスメントを実行することで、常にお子さんの状態をよりよく理解することができるからです。

意思決定する力をつけて、自分のことは自分で守る

 自分の人生を主体的に生きることを目的に学習をしています。特に大切なことは「自ら考える人になる」ことであり、人格を形成するためにとても重要なことだと考えています。ところが、特別な教育的ニーズのあるお子さんは、自ら考え、自己についての概念をもつことに困っている場合が多いです。それは、見通しと予測が苦手であったり、情報の処理に特徴があったり、考えを整理するときの言葉の組み立てが大変だったりするからです。

自ら思考するためのアプローチ

 そこで、たすくの個別の療育では、『思考手帳』に取り組んでいます。療育を継続してきた高学年以上の子どもたちの多くが、導入している思考手帳です。その3つのポイントは、動機づけ/学習方略/メタ認知のサイクルをサポートすることです。
 しかし、3つのポイントにおける「今の状態」と「将来の課題(次のステップ)」が、一人ひとり異なるわけです。ここが支援のポイントであり、一方でご家族の子育ての悩みであるかもしれません。だから、毎年のアセスメントによって、ご家族と一緒に常にお子さんの状態をよりよく理解することが欠かせないのです。

わずかな状態の変化を捉えてスモールステップを組み立てる

例えば、あるお子さんの思考手帳と通した取り組みを比較してみます。動機づけに対するアプローチも異なります。

[昨年のレポート]時間的な見通しがあり,信頼できる人と活動することに安心感をもって集中力を高められます.活動の量と質を確かめ,自分が決めた時間内で,「どのくらい」「どうやって」を向き合っていくか考えることをサポートします.そうすると,方略が立てやすくなります・・・

[今年度のレポート]月単位や週単位での目標設定を始めました。それを達成するための方略の検討には、まだサポートが必要です。特にやや長期的な取り組みにおける合理的な手順の検討と、中間における評価改善の計画性がポイントです。大枠が設定されれば、日々の計画に落とし込むことができるようになります。

毎週の思考手帳での計画と評価改善、毎日の思考日誌における出来事の振り返りの実践は、こうしてサポートされていきます。

子どもの努力をサポートして、発達課題を乗り越える

 思考手帳に取り組み始める子どもたちは、学齢期後半から思春期にいます。そして、自我が形成され、自分の考えをしっかり確立していく時期に向かっていきます。それは、ちょうど自分の苦手なことを克服したり、達成したいことを成し遂げたいと思って努力をしたいと動き出す時期であり、「勤勉性」を習得するとき。そして「アイデンティティの確立」へ向かっていくとき。だからこそ、自分の人生を主体的に生きるため、「思考する」力をつける取り組みを続けます。

子ども本人と、子育てする大人たちが、“どのように努力すればいいか”(サポートすればいいか)を知っていれば、私たちは成長できます。子どもたちは、毎日、喜んだり、悩んだりしています。一歩ずつ進む子どもたちを、私たちは、ご家族の協働して全力応援していきます!

思考手帳は、東京都立永福学園において「永福学園手帳」として導入されています。日常の指導で生徒の主体性、思考力を育てる. 目標設定のページ. 将来の「なりたい自分」を考えるととも. に、今の自分を知るための情報を記入する.

東京都立永福学園 http://www.eifuku-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/

2021年秋入会メンバーを若干名募集いたします。

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私たちは,発達障がいのあるお子さんとそのご家族のための、一貫性と継続性のある支援体制を創る「たすくグループ」です。 札幌教室は、最新の研究と科学的な根拠に基づくアセスメントと療育の拠点として、地域に根ざすことを目指しています!

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