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たすく代表日記

2022.09.30カテゴリー:未分類

【代表ブログ】社会福祉法人「宝もの」の設立承認

TASUCグループにおける社会福祉法人の位置づけ

 2022年9月28日 に国分寺市長より社会福祉法人「宝もの」の設立承認があり、同日、登記手続きを行いました。
私たちTASUCグループは、「障がいがある人とその家族の一貫性と継続性のある支援体制を構築するための連合組織を構築する。」この理念に向けて、事業を展開しているところです。
社会福祉法人宝ものの設立に際しては、社会福祉法人に与えられた障害のある方の「生存権」の保障を柱に据え、住まい、仕事等を整備していきたいと考えています。一貫性と継続性のある支援体制を構築するTASUCグループにとって、社会福祉法人の設立は必須でしたが、まさか15年の月日を要するとは考えにも及びませんでした。その間、多くのTASUCメンバーが成人し、TASUCグループの支援を願いながらも離れることになったのは、痛恨の極みです。

これからの事業全体の礎となる「自立と社会参加を基礎とした地域生活」については、対象は主に25才から100才である。この長い障がいがある人とその家族のライフステージで、当たり前の、普通の、一般的な自立と社会参加を基盤とした「地域生活」を支えるために、手段として「社会福祉法人」を設立した。

 社会福祉法人とは、公の精神に則り、万人のための事業を興す。広く、公然と、様々な依頼に対して事業を進める。求められることをしよう!
大切なのは正義と秩序である。正義と秩序を基盤にした事業を築いていく。

社会福祉法人設立の趣意

当法人の設立趣旨は、障がいのある方の地域での自立生活を移行支援することである。それは、“津久井やまゆり園での事件のような過ちを二度と起こしてはならない”という私たちの固い誓いによるものである。大型施設から地域での自立生活への移行は、津久井やまゆり園での事件関係者のみならず、障がいのある方やその家族全てに関係する問題であると考えている。

 このような強い信念から、地域福祉の担い手として社会福祉法人を設立し、障がいのある方の地域生活の拠点となるハード整備、地域での自立生活コーディネーターの育成、相談支援機能の充実(以上3点)を図っていく。そして、個別の支援計画を活用した一貫性と継続性のある支援体制として、ご本人の意思決定に関する支援会議の開催などをとおして、障がいのある方やそのご家族の経済的自立と精神的自立を支援したいと考えている。地域生活への移行を支援する機能において、地域の関係機関に対してもセンター的機能を果たしながら、しっかりと面で支える支援の整備を進めていく拠点となっていく。

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