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たすく代表日記

2022.09.06カテゴリー:未分類

【代表ブログ】発達に凸凹のある本人とその家族のためのワークショップ inベトナム・ダナン

ダナン師範大学でワークショップを行いました

2年以上経ちましたが、コロナ前に決めていた、ベトナムへのサポートを実行しました。

先ずは中部にある「ダナン」から。ダナン師範大学から希望があったのと、熱心な施設であるカドーとカクタスがあったのでスタートです。直通便がコロナで欠便なので、ホーチミンから国内線に乗り継いで現地に到着しました。

資料を増刷!

日本でも150名を超えるのは、年に1回くらいだけど、180人位集まって資料を増刷しました(たすくの療育7R:ベトナム語訳)

いつもやっているように、たすくメソッドの体系と、15年の事例報告を動画をたくさん使って説明し、合わせて教材を使って、指導の仕方や注意点を解説しました。

2日間やりましたが、かなりメモを取ってくれていて、日本でやるよりも(当然?)気合いが入っている人が多かったです。(眠る人とかは一人も居ません)

ワークショップ(日本でやるのと変わらない光景かな)

圧巻の施設内ワークショップ

今回の研修で、やっぱり一番良かったのは、施設内でのワークショップでした。

ハノイから何時間もかけてきてくれた保護者と本人も居たりして、困っている人が多いです。

障害の状態は日本と変わらないのに、支援が受けられないから二次障害に至ってしまう例もあり、僕の学生時代、30年前くらいを思い出しました。

急速に改善されるんだろうけど、僕らが海外の支援を受けたように、ベトナムの人も僕たちから支援を受けて行けば、何とか無いそうですが、「急ごう!」って通訳を頼みました。日本は時間がかかったし、今も完全じゃないからなあ。そういう反省点をベトナムの人たちには味わって欲しくないなあ。

【協働する】旅は続く

国内もそうですが、「家族と協働する」ためには、ワークショップは不可欠です。僕たちだけでなんとかしようと思ってもダメ。

とにかく情報を発信して、どんどん内容も技術も共有して、早く!急いで! 子どもたちを、ご家族を支援して行かなきゃ追いつきません。

コロナと付き合いながら、どこまでやれるか分からないけど、やってみる。

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