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2023.04.22カテゴリー:著者:行森友美 

「理学療法士が語る!からだの豆知識」血圧編

こんにちは!TASUC自立の学校大船の行森です。

新学年となり早1ヶ月が経とうとしていますね。

先日、自立の学校に通っている高校生の女の子と健康診断の話をしました。

「今は座高なんて測らないでしょう?」なんて話をしながら、ふと彼女が「検査するのは身長とか体重とか、血圧とかですね」と話していました。

「血圧!?」と私は驚いてしまいました。みなさん、学生時代に血圧測ったことありましたか・・・?私の記憶では高校の健康診断ではやらなかったのではないかなぁと思っています。

でも、とても良い取り組みだなとも思いました。血圧は今では器具さえあれば簡易的に測ることのできる大切な健康のバロメーターの一つです。

今回は少しだけ血圧についてと、自分の身体の特徴を知ることの大切さについて書きたいと思います。

低血圧・高血圧、どちらも注意しなければいけない

大人と同様子供の高血圧・低血圧も健康的な生活に影響があります。

どちらの場合でも、めまいが起きたり倦怠感などの症状が起きることがあり、学校などの日々の生活に影響があるとされています。

朝起きた時にめまいやだるさを感じて、どれだけ家族の人に起こされても起きられない。起きたいと思っているのに起きられないこともあるかもしれないですよね。

それが慢性的に続いてしまうと、つらいのはご本人ですよね。

自分の身体の特徴を知ることで安心して過ごせる

血圧を正常値に戻すための方法は、血圧の変動の原因自体ががたくさんあるので「これです!」というのは書かないでおきますね。もし、これを読んでくれた人が改善方法を知りたいのであればお医者さんに相談することが一番だと思います。

私が大切にしたいと思っているのは、血圧に限った話ではないのですが様々な自分の身体の特徴に名前が付くことで対処法を考えたり、「今の状況はこんな感じなんだ」と分かっていたりするだけで安心して過ごせることです。

「なんだか知らないけど、めまいがする」よりも「朝起きたばっかりで血圧が上がっていないから、めまいがするんだな。少し布団で身体を動かしてから起きてみよう」の方が遥かに安心できますよね。

自分に起きていることや、特徴に対して正しく理解をして、上手に付き合っていくことも大切なことだと私は思っています。

身体の健康に及ぼすバロメーターはたくさんあるので、みなさんも自分の身体を大切に過ごしていきましょうね。

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この記事を書いたスタッフ

行森友美 

行森友美 

2022年入社。理学療法士。TASUCに勤める前は病院で勤務していました。ずっと神奈川県で生活をしています!

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