たすく

Staff Blog

スタッフブログ

2023.02.11カテゴリー:著者:行森友美 

豊かな社会生活のために〜規律を守る〜

こんにちは!TASUC自立の学校大船の行森です。

私自身は社会人となってしばらく経ちましたが、お仕事も楽しいに越したことはないですよね。コロナ禍とはいえ、同じ会社のスタッフから外部の方など多くの人たちと関わりを持ちながら過ごしていく中で、自分も他者も気持ちよく仕事ができることは楽しく仕事していくために大切なことではないかと思っています。

<社会化を目指す>

統合された社会の中で、共に学び共に生きるためのスキルはお子さんたちの社会化を目指す上で大切な要素の一つです。たすくでは社会化を、『所属社会の文化(文学や音楽のみならず、所属社会が有する生活様式全般を指します。)や価値、規範を身につけること。』と定義して取り組んでいます。その中でも、小学校高学年から30歳近くまでの期間、「社会的役割」を探し求めていきます。それは、自分の学習スタイルや性別、体質、キャラクターなどを自ら鑑みて、自分の社会における役割を自覚し、それに向けたスキルを習得していくことです。

<どんなに小さな社会でも規律は存在する>

それらを学んでいく方法の一つとして、自立の学校では「規律」について6つに段階を分けて、教室内に掲示し、それぞれのお子さんに合わせて話をしています。

画像の一番上には規律を守るためには「多くの人が信頼できる態度が必要」と書いてあります。社会生活を送るには他者との関わりは切っても切り離せないと思うので、他者である大勢の人に信頼してもらえて、自分の役割を果たしていく中で自分自身も気持ちよく生活をしていけることは、大人になっていく上で必要な要素の一つだと考えています。自立の学校では、こうして一緒に過ごしているお子さんの実際の行動についてお話をすることでお子さんたちもイメージがしやすく「こういう行動や態度が規律を守るということになる」と知ってもらう機会となればと思っています。

人生100年と言われる時代ですから、その100年の人生を豊かに・幸せに過ごしていけるようにお子さんと一緒に成長していければと思っています。

タグ:

この記事を書いたスタッフ

行森友美 

行森友美 

2022年入社。理学療法士。TASUCに勤める前は病院で勤務していました。ずっと神奈川県で生活をしています!

教室ページトップへ戻る

自律的な学習をとおした個人別の指導

TASUC自立の学校

鎌倉大船

※ 旧『鎌倉雪ノ下』教室です

TEL.0467-91-4351


tasuc.com

〒247-0055 神奈川県鎌倉市小袋谷2丁目3−22
アイランドハウス2階