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2023.03.05カテゴリー:著者:伊藤明美

祝 生誕15周年

〜たすく株式会社 創立15周年に向けて想いを馳せる〜

こんにちは!たすくの伊藤明美です。

2008年3月4日 たすくは大きな産声をあげて、この世に誕生しました。

今回、15周年を迎えるにあたり、ご家族と、たすくスタッフの子育てに関する「協働」の歩みを振り返っております。

私が大事にしているのは、ルーツを知ること。

私は、この1月より入社したため、過去を知る人間ではないですが、この15年間に、想像を超える類稀な努力や涙があったことと思います。

一貫性と継続性のある支援体制の構築をやってきた『たすく』

診断を受けた時点から、多くのお母さん達は教科書を開きます。その時点で、子育ては、ASDやADHDなどの対応に変わってしまいます。それは、多くのものを削ぎ落としてしまうことの様に感じています。

でも本来の子育てって、オンリーワン。

障害の理解は大事。でも教科書に子育ての本当の答えは載っていない。だからこそ、専門的な知識を持ったスタッフと、現状を理解して、これから進む方向をちゃんと意見交換しながら確かめ合ってお突き合いしていく。

決して、一人じゃない。

人は、脳の「前頭葉」で自分への問いをつくり、知識や情報がたくさん蓄積されている「側頭葉」から情報を引き出して、日々考えて行動しているそうです。

いつも同じような「問い」を投げかけていたら、同じ情報しか引き出されず、当然行動も変わりません。

新しいアクションを起こすためには、自分で生み出せないような「問いかけ」によって、「側頭葉」から新たな情報が引き出されるのを促す必要があります。

『たすく』はきっと、前頭葉の代わりになって、スタッフやご家族、はたまた本人自身が互いに、さまざまな質問を投げかけあって、自分のリソースを最大限に活用し、行動や変化のスピードを高め、パフォーマンスを上げることをやってきたのではないでしょうか。

勝手ながら、

スタッフに向けては、自分への責任(タスク)と、

ご家族や本人に向けては、助ける(たす•け•る)こと、

まさにdouble meaningsの『たすく』だとも思ってしまいます。

THE BLUE HEARTSの1枚目、2枚目のアルバムを経ての、3枚目のアルバムのように、アクセル全開でスタートし、かと思えば急にブレーキ踏んだりして。

ROCKでもあり、

FUNKでもあり、

はたまたSOUL FULLな、

いろんな側面を見せながら、でも軸はぶれずに、今の『たすく』があるのだと思います。

これからの課題も見えた15周年記念式典。

『たすく』は、まだまだ登り続けます。

We are Happy !! so You are Happy!! Because We will be TASUC.  

集え!心ある同志たち。いざ!前人未踏のソーシャルインクルージョンの実現へ。

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