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2024.01.31カテゴリー:著者:伊藤明美

たすく横浜教室 ランニング部始動🏃‍♀️💨

こんにちは。たすく横浜教室の伊藤明美です。

いつもブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

今回は、昨年読んだ本のうち、印象に残っている本がいくつかあり、そのうちの一つをご紹介とともに、その本を参考に、最近取り組んだことをお話ししたいと思います。

アンデシュ・ハンセン著「運動脳」という本をみなさんはご存知ですか?

脳にとって最高のエクササイズとは何でしょうか?

身体を動かすと、気分が晴れやかになるだけではなく、あらゆる認知機能が向上する。

記憶力が改善し、注意力が研ぎ澄まされ、創造性が高まる。

それどころか知力にまで影響が及ぶ、というそんな内容が書かれている本です。

これだけでも興味沸きませんか?

もう少し要点をまとめてお伝えすると、

①ストレスがかかると、コルチゾールというストレスホルモンが分泌される。しかし運動を習慣づけると、やがてコルチゾールがほとんど分泌されなくなり、ストレスに対する抵抗力が高まる。

②太古の昔から、人間が生きていくためには運動が不可欠だった。それゆえ人間は、運動すると「報酬系」と呼ばれるシステムが働き、ドーパミンが放出されて気持ちが明るくなる仕組みになっている。

③BDNFは、脳の健康に欠かせない物質だ。BDNFを増やすには、30~40分の有酸素運動を週に3回行うことが有効である。

とのこと。

この本で著者は、重要なのは運動の「強度」と伝えています。「強度」というのは、「心拍数がどれくらい上がるか」です。だから、テニスでもサッカーでもクロスカントリーでも、強度が同じであれば脳への影響は同じ。どの運動が優れているということではないそうです。

しかも、あまり考えずに運動できる工夫が必要だそうです。例えば、通学や通勤時に歩くとか、昼休みに体を動かすとか、できるだけ階段を使うとか、そういうことです。日常生活のなかに運動、体をちょこちょこと動かすことを取り入れることが大切だと言っています。

就職先で求められる人材は、健康で、長く働ける体力を持っている人です。長く働ける身体を作るには、日々の運動の習慣が鍵となってきます。

ならば、私たちの教室で、運動部を設け、体力のある子をたくさん育てていこう!

1人で続けるより、

なるべく、同じ志を持つ人たち、同じゴールを目指した人たちと手を繋いで向かった方が目標に到達出来る。

そんなことを教えてもらえる環境って、実はそうそうないです。

だから作ってしまおう!と、いま先生たちは燃えています🔥

おかげさまで、月一の活動ができており、継続して参加してくれるメンバーさんが増えつつあります。

各自目標設定し、ガイドロープを使用したり、メトロノームでリズムを合わせながら走る、など個人個人に合わせて、楽しく参加できるよう日々工夫して、都度振り返りをしています。

保護者の方々も一緒に走ることが出来るので、家族みんなで体力作りに励めることがとても良い、と好評です😁

今年、秋頃にはロードレースやマラソン大会に出場することを目指して、みんなで高め合いながら、日々頑張っていこうと思います!!

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