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2022.11.20カテゴリー:著者:城日菜子

年齢に応じた身体作り〜スキャモンの発達曲線を参考に〜

こんにちは!たすくの城日菜子です
先週1週間、たすくでは「スポーツの秋」ということで、zoomでのプログラム「オータムウェルネス」を実施しました。
全国の教室をzoomでつなぎ、身体機能の評価や、体力測定を行い、とっても活気のある1週間になりました✨
今日は、「年齢に応じた身体作り」について、少しお話しさせてただきます😊

身体をたくさん動かすことは、年齢に応じて異なるメリットがあります。
今日はこれらを、スキャモンの発達曲線に沿って見ていきたいと思います。


成長の過程において、身体の器官や機能は個々別々の発達をしていきます。それらの身体の発達を4つの型に分けて、0〜20歳までの発育量の推移をグラフ化したものを「スキャモンの発達曲線」と言います。
このグラフを見ると、全ての分野が、20歳時には100%の発達を遂げます。
つまり、20歳からの運動機能は、個人差はありますが、維持または衰退していってしまうと考えられるのです😅
分野ごとに、吸収しやすい時期、しにくい時期があるため、最も吸収しやすい時期に、適切な運動や配慮をするのが大切です。

幼少期から、小学校低学年ごろまでは、脳・脊髄などの「神経系」の伸びが大きい時期です。
神経系は、出産直後に急激に上昇し、4〜5歳頃で成人の約80%に達します。
この時期は、神経経路形成のために、様々な刺激を求める時期です。特に未就学のお子さんには「親子体操」などを通して、身体の使い方、リズムの取り方、指先への力の入れ方を教えていきます。
「お母さんにしがみついてみよう」、「タオルを引っ張りあってみよう」「リズムに合わせて手遊びをしてみよう」というような運動が効果的です。
また、親子体操を通して人と触れ合うような運動をすることは、愛着の形成にもつながっていきます。
つまり、お父さんお母さんとたくさん触れ合って遊ぶ中で身体を育てることが最も重要になります。

小学校中学年〜高学年頃には、神経系の発達がほぼ完成に近づきます。
この時期は、運動もそうですが、できるだけたくさんのスキルを身につけることが重要です。
私は小学校4年生からバスケットをしていましたが、小学4年生の時に身につけたバスケットの基礎、レイアップシュートは今でも簡単に出来ます。
子ども時代に身についたことは、意外と大人になっても身体が覚えているものです。
大人になっても使えるスキルとしては、運動の他に、「お手伝い」があります。
「お風呂を洗うときにはどのような体勢になればいいか?」「汁物を配膳するとき、こぼさないためにはどのような向き、スピードで歩けばいいか?」
など、普段簡単にやっていることでも、考え出すと意外と奥が深いのです。
お手伝いを通して身体の使い方を学ぶ、とってもいい時期です✨

中学生以降は、身長・体重や胸腹部臓器の成長を示す「一般系」、精巣・卵巣などの「生殖器系」が急激に伸びる時期です。
つまり、発育のスパート期で、身体の変化がとても大きい時期といえます。
この時期に少々負荷がかかっても、運動習慣をつけておくこと、筋力、持久力をつけておくことが、大人になった際の体力の有無を決めると言っても過言ではありません。
この時期に重要なのは、筋力と、持久力のトレーニングになっていきます。
筋力トレーニングでは、腹筋・背筋や大腿の筋など、体の中でも大きな筋肉を鍛えることが重要です。
そうすることで、代謝が良くなり、痩せやすく、筋肉がつきやすい体になります。
持久力は、1番単純だけど1番難しい!とにかく歩いたり走ったり、有酸素運動をすることです。
私の通っていた中学校・高校では、必ず体育の授業の前に校庭を走る時間があったのですが、(当時はとても嫌いでした)
今になって、大人になった時の健康な身体のためだったのかなぁなんて思っています😅

もちろん、20歳を超えても、「健康維持」の視点での運動は必須です。
特に、発達障害のお子さんたちは、老化が早いとも言われていますので、怪我をしにくい、疲れにくい身体を作るための運動習慣が重要になります。

と、いいつつ私も、センター北駅から南駅、という、1.5キロ程度しかない一駅さえ、電車に乗ってしまいたくなるタイプなので、この文章を書きながら反省しています。

「その時期に合った運動を考え、実行する。そしてそれを継続する!!」
実は、この「継続する」というところが、案外1番大変なのですが
身体づくりは、「継続」が何よりの近道です!!!
子どもたちの姿を見て、私も頑張ろう!と思った1週間でした😊

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