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2022.11.12カテゴリー:著者:鹿島真知子

ベトナムの熱気

こんばんは。たすく横浜教室の鹿島真知子です。

ただいま、ベトナムのホーチミン市におります。
夜10時を回りました。
こんな時間でも、窓の外では、お祭りなのではないかと思うくらいの賑やかな催しが毎日繰り広げられています。
太鼓の音、歌声、バイクの音、クラクション・・・さまざまな音が飛び交って真夜中を迎えます。

平均年齢33歳のこの都市は、エネルギーに満ち溢れています。

現地入りして3日間は、ホーチミン市師範大学で、特別支援教育に携わる先生や学生さんたちに向けての代表による講演とワークショップ、アセスメントを実施しました。

参加してくださったのは、幼児さんから学齢期の障害のある方のための学校や施設の先生、教員養成課程の学生、その学生を教えている先生、障害のあるお子さんを持つ保護者、さまざまな立場ではありますが、発達障害のあるお子さんと日々真剣に向き合っている方々でした。

代表の話の中で、困っていることが伝えられなくて自傷・他害をしてしまうお子さん、周りの情報を取る事が難しく、混乱してしまうお子さん、さまざまな事例が挙げられた時、大きく頷いていた参加者の方々は、ワークショップで実際に教材を手にして、細かくメモを取りながら、貪欲に質問をしてくださいました。

アセスメントでは、幼児期のお子さんと接する事ができ、感覚調整不全による行動の問題や動眼の苦手さによる情報の取りにくさなど、困っていることは日本の子どもたちと変わらないことを感じました。
そして、子ども理解が最も大切で、その子に合ったわかりやすい環境を用意することから療育は始まるということは、万国共通なのだと確信しました。

初めてのことに不安を感じ、泣いていた子が正面の相手とやりとりすることがわかり、欲しかったおもちゃが手に入ってにっこりする瞬間や、課題を達成させた時の笑顔の輝きは、日本の子もベトナムの子も同じでした。この瞬間を、世界中のお母さんたちに味わってもらいたいと心から願います。

先生たちのキラキラ光る瞳も印象的です。きっと、ベトナムはぐんぐん力をつけていきます。私たちも負けずに学び続けます!

おまけ
これは美味しかったベトナムコーヒーです☕️

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鹿島真知子

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