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2023.02.03カテゴリー:著者:早稲田教室スタッフ

⛄️スノーママの子育て奮闘記③〜ことば編〜⛄️

こんにちは。スノーママ⛄️です。

<言葉が出ない・発達がゆっくり>
『もしかして、発達障害かな…?』と疑われるきっかけの一つに「発語がない」と心配することが多くあると思います。
うちの子は、幼児期は多動も酷かったので、絵本を読んでも落ち着いて座ってみてくれなくて、母の私が心折れてしまいだんだんと読み聞かせする気持ちもなくなってしまいました。
それでも年齢と共に徐々に単語、2語文で自分の食べたい物は発語するようになってはいきました。
ただ、それ以上は難しく、家族以外の人にはなかなか、本人が伝えたいことが伝わらない場面が見受けられるようになってきました。
そこで今年度力を入れて取り組んでいるのが、『本読み』です!

<特性を理解して関わる>
うちの子は、たすくのアセスメントで見続ける事が苦手で、耳で覚える方が得意(聴覚優位)ということがわかってきました。
そう言われると確かに、YouTubeで聞いた音やCMのフレーズをすぐに覚えたりは小さい頃からよく見られました。
『本読み』は、最初は1行程度の絵本の本読みからスタートしたのですが、日によってはとても嫌がる様子もありました。コミュニケーションの指導も、本人がツールを使うことを嫌がってしまう様子が見られることもあり手詰まり…。
そこでたすくの先生と話し合って決めたのが、本人が好きな物、よく要求してくる事を絵本📕にしようというものでした。



<その子に合ったオリジナル教材>
本人が単語等で要求してくるものを、コミュニケーションツール(絵カード)で練習している4語文で絵本にしてみました。
自分の好きなことばかりが載っているので、嫌がらずに一緒に本読みができるようになりました。
繰り返し取り組んでいるうちに、フレーズが頭に入って、自分でスラスラとフレーズを言うようになってきました。
絵本に使用した写真と同じ「絵カード」も用意しておくと、自然と「絵カード」を使って自分の要求をしてくることが出てきました。
持ってきた「絵カード」を受け取り、「〇〇したいんだね」というと、とても嬉しそうに「はい」と答えます。
子どもの要求が分かり、子どもも要求が伝わったと満足気で、意思疎通が取れた時はお互いにとても良い気分になります。


発語がない、絵本に興味を示してくれない等悩んでいる方がいたら、オリジナルの僕の好きなもの絵本おすすめします!
但し、発語がない理由は人それぞれなので、信頼できる専門家の意見を聞きながら、その子に合った指導方法が見つけるのが近道だと思います。


つづく・・・

<ずっと一緒だよ!>

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