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2023.11.26カテゴリー:著者:篠原大一

「休むこと」を身につける

みなさん、こんにちは。たすく豊橋の篠原です。

たすくでは「無知は罪」を合言葉に、月に1回、保護者学習会を開催しています。

11月の学習会のテーマは「休憩」。

休憩と一言で言っても、色々な視点があります。

機能的な目標「インディペンデント・休憩」

たすくでは、機能的な目標として「インディペンデント」という項目を挙げています。

機能的な目標とは、次のような学習内容です。

①お子さんの今と将来にとって必要不可欠な内容

②学ぶ機会が生活の中にたくさんある内容

③身につけることで最も利益があるのがお子さん自身である内容

④家庭だけでなく地域も含めて活用していくことができる内容

このインディペンデントには「休憩」「移動」の2つの項目があります。

今回はこの項目のうち、「休憩」をテーマに学習をしました。

「休憩」の内容

行動、精神疾患、疾病などのリスクがあります。そのリスクを予防し、備えるためには「休憩」ができることが大切です。

この休憩には、2つの内容があります。

①座って身体を休める

②気持ちを休める

身体を休めることはとても大切なことですが、あえて「座って」という言葉を入れました。

座ることが難しい場所はさておき、座って休むことができるスキルは、様々な場所で応用ができますので、とても大切です。

メンタルのリスクのあるお子さんがいます。気持ちを休めることも、とても大切です。

どのような方法を持っていますか?

皆さんは、「座って身体を休める」「気持ちを休める」ための方法として、どのようなものを持っていますか?

私の方法は、例えば、

座って身体を休める:コーヒーや紅茶を飲む、本を読む、音楽やラジオを聞く、お菓子を食べる

気持ちを休める:お寺や神社に行く、景色を見る、夜空を見る、サウナに入る、スターバックスでオーツミルクラテを飲む

学習会では、お子さんの休憩の方法を考えるためのヒントとして、お母さんたちの休憩の方法をワークで書き出しました。

皆さん、様々な方法をお持ちのことがわかりました。アロマなど試してみたいこともありました。

今回の学習会で得たことをヒントに、お子さんそれぞれの「休憩」の仕方を試していきたいと考えています。

個別相談会を開催しています

たすく豊橋教室では、入会相談会や個別の相談会を行なっています。

お子さんを育てていて困ったことがある方、育ちに不安をお持ちの方など、ご相談に応じます。

12月は以下の日程です。これ以外の日程でも実施します。お気軽にお問い合わせください。

12月16日(土)午前 入会相談会

12月25日(月)個別相談会

問い合わせ先 https://tasuc.com/contact/

スタッフも募集中!

一緒に働く仲間も募集中です。子どもたちやご家族が安心して暮らせる地域にしていくために、一貫性と継続性のある支援体制を私たちと一緒に作っていきませんか?「子どもたちやご家族の力になりたい!」そのようなお気持ちをお持ちの方、お待ちしています!

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この記事を書いたスタッフ

篠原大一

篠原大一

元筑波大学附属久里浜養護学校、豊川特別支援学校教諭。公認心理師。発達障がいのある子どもの療育者として、幼児期〜青年期のメンバーのアセスメントと家族支援を行う傍ら、幼稚園やこども園、学校等のコンサルティング事業にも取り組んでいます。

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