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2023.09.06カテゴリー:, 著者:篠原大一

就学に向けて力をつけよう 〜早期発達支援の取り組みから

みなさん、こんにちは

たすく豊橋の篠原です。

今日は昨日とは打って変わって、すっきりとしない天気ですね。

就学は次のライフステージへの移行

「就学」・・・幼稚園や保育園、こども園に通うお子さんにとって、次のライフステージに移る段階です。

いわゆる「学ぶ場」への移行です。

就学に向けて、取り組んでいくことはいろいろとあります。例えば、

・人との信頼関係を築く

・お友達と上手に遊べる。コミュニケーションがとれる

・着替えや食事、トイレなど自分の身の回りのことができる

挙げればきりがありません。

たすくの療育で身につけること ①学習の基礎的な力

たすくの療育では、上記のことはもちろんのことですが、「学ぶ場」へ移行するために基礎固めにじっくりと取り組みます。

1つ目は「学習の基礎的な力」を身につけることです。

・自分から着席して、学習に向かう

・自分から相手からの指示を受け入れたり、応じたりする

・自分の身の回りのことに自分から取り組もうとする

・好きなことを選んだり、それを楽しみにして頑張る

・自分の伝えたいことを、相手に伝えにいくことができる

・お父さんやお母さん、先生、お友達などの真似ができる

・自分から必要な情報に注目できる。相手から見る(聞く)ように伝えられたところを見る(聞く)ことができる。

これらの力は1日で身につくものではありません。コツコツと療育を継続することで身についていく力です。

たすくの療育で身につけること ②身体の発達の基礎

2つ目は、「身体の発達」の視点です。

ベテランの保育士さんとお話をしていてよく話題に挙がることに、昔のお子さんとの身体(運動)の違いがあります。

体の動かし方や遊び方が変わってきているとおっしゃっています。

環境や生活習慣の変化は、子どもたちにも影響を与えています。

身体の発達は、一足飛びにはいかず、発達の順序に沿って発達していきます。

木が育って枝葉が伸びていくように、人の体も幹(体幹)が育ってきて、枝葉(手、足など)が育っていきます。

つまり、着席行動が安定してできることが、その先の手や足を使った活動が上手にできるようになることにつながっていきます。小学校に行くと、座って勉強に取り組む時間が増えます。大切な力ですよね。

個別相談を承ります。お気軽にお問い合わせください。

たすくの早期発達支援では、個別の課題と小集団の活動(親子体操)を組み合わせて実施しています。

個別相談会、入会説明会を開催しています。まずはお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いたスタッフ

篠原大一

篠原大一

元筑波大学附属久里浜養護学校、豊川特別支援学校教諭。公認心理師。発達障がいのある子どもの療育者として、幼児期〜青年期のメンバーのアセスメントと家族支援を行う傍ら、幼稚園やこども園、学校等のコンサルティング事業にも取り組んでいます。

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