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2023.01.25カテゴリー:著者:豊橋教室スタッフ

ご家族と協働する 

皆さん、こんにちは

たすく豊橋教室の篠原です。

豊橋は久しぶりに雪が降りました(舞いました)。生まれ育った長野や岐阜では雪が積もることが当たり前だったので、豊橋は本当に雪が降らないなと思っています。

昨年末のことですが、「教材マスターの集いMAX」が開催されました。教材マスターの集いMAXは、たすくメンバーとスタッフが「家族と協働する」を形にするたすく伝統の実践発表会です。お子さんの最大の理解者であるご家族が取り組んできた子育てのご経験や、すくと一緒に取り組んできた療育について、お話をしていただきました。

今回発表をしていただいたのは、高校生のお子さんをお持ちのご家族です。小学校低学年の時にたすくに入会され、コツコツと家庭療育に取り組んできてくださいました。たすくに入会するまでの子育てのこと、たすくに入会したきっかけ、アセスメントを行ってお子さんの理解を深めたことなど、お話をしていただきました。ご家族から学ばせていただくことが本当にたくさんあります。

ご家庭では、三種の神器(コミュニケーション、スケジュール、タスクオーガナイゼーション)や、アカデミック(算数や国語の学習)、身体づくり(バランスボールを使った運動や筋力トレーニング、リラクゼーションなど)、お手伝い、移動(電車での自力移動)など、さまざまな課題に取り組んできてくださいました。特に三種の神器については、すべての活動に必要な基礎的な内容になります。お子さんの成長や実態に合わせながら、カスタマイズを繰り返してきました。

私からも前回実施した8回目のアセスメントの結果と、結果を踏まえて取り組んできた療育の様子、最近実施した9回目のアセスメントの結果についてお話をさせていただきました。特に今回は、ご家庭で取り組んできた日記の取り組みについてお話をさせていただきました。経験したことを思い出して言葉にする、語彙を増やす、主語・目的語・述語の構文を意識して話す。日記の取り組みを通して、これら、コミュニケーションにつながる内容に取り組んできました。この1年間で、言葉の表現や話す内容が少しずつ変化し、広がってきました。そして、実際の生活の中でリマインダーを支援のツールとして使うことができるようになってきました。

日記の例

リマインダー

アン・サリバンは「Simply go on」と仰っています。粛々と取り組んできたからこそのお子さんの成長です。これからもたすくは、お子さんの今の充実と将来への備えとして、アセスメントをとおしてお子さんの「理解」を進めます。そして、たすくメソッドという「型」を基に一人一人に応じた療育をご家族と協働しながら行なっていきます。お子さんの将来の豊かな人生のために。

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まずは子どもの理解から。教室での取り組みやトピックを、スタッフの視点や本人の視点で、日々更新しています。


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