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2021.05.31カテゴリー:著者:札幌教室スタッフ

本人の成長によって変わる自己肯定感

自分の気持ちを表現する 

たすく札幌には、幼児〜高校生の子どもたちが通ってきます。
今日は、地域の中学校で頑張っている中学生たちの様子をご紹介します。

中学生たちは、どうしても授業時間が長くなったり、
部活があったりして忙しくなります。クタクタになることもありますね。
それでも、彼らは滞在時間が長い日も短くなってしまう日でも、
時間を調整してたすくに学びにきてくれます。

駆けつけてきた中学生らは、色いろんなことを話してくれます。
たとえば、
「目標を達成したい/失敗したない」という気持ちや、
「負けないように頑張りたいけど、なかなかうまくいかない」という悩み、
「今日感じたことを話したい」と他者との交流への期待などです。

一定の学力と生活力を身につける

彼らの心に耳を傾けると、葛藤していることが分かります。
どこか劣等感を感じていて、同時に
何とか乗り越えられるように頑張りたいと思っていることが伝わります。

そこで、私たちは、その葛藤に寄り添い、
一定の学力と生活力をつけるサポートをしています。

発達障害のある場合、脳の全体的な統合上の課題から,
自分の気持ちを言語で表現することに困難を示すことがあります。
そのため、たとえば交換日記を付けたり,パソコンでブログを書くなどの
思考に慣らすことがとても大切だと考えています。

また,どうしても均等な学力と生活力がつかないため,
自己肯定感を保てるような特技をもつことを大切にしています。

たすくでは「本人が努力できること」をサポートして、
「自分にもできる!」ことを感じてもらえるようにしています。
そして、本人の基準で頑張ったことを察して認め合い、
本人の基準では納得いかないことに対しては,改善策を示してあげることがポイントです。

今日も明日も自己目標を達成するために、1つずつ取り組んでいきます!


『ずっと一緒だよ!』一貫性と継続性のある支援を!

 発達障害には、自閉スペクトラム症(自閉症・アスペルガー症候群)、注意欠如・多動症(ADHD)、学習症(学習障害、LD)、チック症、吃音などが含まれます。これらは、生まれつき脳の働き方に違いがあるという点が共通しています。お子様たちは、障害の状態に応じて、特別支援学校や小学校・中学校の特別支援学級、通級による指導をうけます。小中学校・高校で学ぶ場合も多くあります。ところが、同じ障害名でも特性の現れ方が違ったり、いくつかの発達障害を併せ持ったりすることがありますので、お子様の困っている状態とその背景が分かりづらいです。
 たすくグループは、明日からの療育に役立つプログラムを作成するためのアセスメントを主幹事業としています。これは、一年に一度、ご家族とスタッフが一堂に会するアセスメントを軸として、お子様の困り感に寄り添ってスモールステップを踏みながら、一貫性と継続性のある支援を一生涯をとおして行っていく基盤をご用意していくものです。たすく札幌では、幼児、小学生、中学生、高校生とそのご家族をサポートしています。札幌エリアは、大都市なので道内各地と比較して各種支援機関がそろっています。ところが、地方都市に比べて、ご家族に対するトータルサービスが提供されにくい特徴もあります。たすく札幌は「ずっと一緒だよ」をスローガンに、発達障害や発達が心配なお子様たちの人生に寄り添い、お子様のトータルアプローチと家族支援の軸となる専門機関を目指します。

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札幌教室スタッフ

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私たちは,発達障がいのあるお子さんとそのご家族のための、一貫性と継続性のある支援体制を創る「たすくグループ」です。 札幌教室は、最新の研究と科学的な根拠に基づくアセスメントと療育の拠点として、地域に根ざすことを目指しています!

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