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2020.02.06カテゴリー:著者:札幌教室スタッフ

ご家族と協働する(令和2年度生 募集)

みなさん、こんにちは。
今日は、ご家族と協働した事業について、ご紹介します。

困りごとがわかりづらい

 たすくには、様々年齢のお子さんがいらっしゃいますが、
学齢期の教育相談は、通常級や支援級に通う1年生・3年生・5年生が多く訪れます。
その悩みごとの多くは、学習と対人関係の不全感に関する課題です。

幼児期と比べると、学習活動が増えて「読み」「書き」が求められてきます。
また、自我が芽生えてきて、思いが強くなったり、自分の得意・不得意が自覚されたりします。
例えば、
・文を1文字ずつ読んで時間がかかる
・九九が覚えられない
・算数の文章題ができない
・文字の読み飛ばしがある
・字がきたなくてはみ出す
・気持ちが不安定で集中できない
・自信が持てずやる気が出ない
・質問されるとすぐに返事が言えない
・友達に言い返せない
・気持ちをまとめられない
お子さんは困っていても、
学校では、クラスからいなくなったり、大暴れしているわけでなければ、
周りの人にはわかってもらいづらい時もあります。



子育ての不安を解消します

しかし、それに気がついているご家族と、
悔しい思いをしているご本人だけは悩みが続いてしまいます。
だから、
・自信を持たせてあげたい
・学習を嫌いにならないようにしたい
・やりたい気持ちを挫けさせたくない ご家族の思いが寄せられます
それは、どうしてあげていいか分からない不安に対して、
一緒に対応してもらいたいという期待です。

そのために、まず理解することが始めます。<ご家族と協働する>ことの始まりです。
『ご家族の見方』『ご本人の感じ方』をしっかり理解ことが、はじめの一歩なのです。

たすくでは、
ダイナミックアセスメントを基盤にして、「理解」を深める仕組みです。
同席するご家族と同じ見方に立ち、ご本人をしっかり理解します。
そして、今の理解、過去との比較を共有したら、目標を具体的な計画に落とし込みます。
じっくり語り合い、方針を決めるのです。
とても贅沢な時間の使い方だと思います。しかし、とっても大切な時間です。


一人ずつじっくり向き合う

あるお子さんは、読み書きと不器用さに困っていました。
音読が苦手で、音を読み飛ばしたり、うまく発音できなかったりしました。
また不器用さがあって、筆記具の操作に困っていました。
でも本当は勉強が好きなんです。
ご家族は、お子さんに自信を持って、学びを深めてほしいと願います。
また、日々サポートする母親を支えてほしいとご希望されています。
行動管理の力を高めることと、学習の準備性にそった支援で療育を始めています。

何に困っているか?
何から始めればいいか?
次に何をめざしていくか?
ここからご家族との協働が、さらに進んでいきます。


【お知らせ】令和2年度のプログラム受講生を募集いたします。  入会申込:2月1日(土曜)開始


(1)早期発達支援プログラムの参加者募集
   (児童発達支援事業)
   <対象>未就園児12名、4〜6歳児若干名
   <内容>1グループ3人の親子教室


(2)療育教室の入会者募集
   <対象>小学生以下:10名
       中高校生:若干名

   <内容>予約制の個人別課題学習及び面談など


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私たちは,発達障がいのあるお子さんとそのご家族のための、一貫性と継続性のある支援体制を創る「たすくグループ」です。 札幌教室は、最新の研究と科学的な根拠に基づくアセスメントと療育の拠点として、地域に根ざすことを目指しています!

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