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2023.04.18カテゴリー:著者:鎌倉御成教室スタッフ

ご褒美✨✨

Let’s goママです!
3回目のブログです。
息子は「ご褒美」が先に見えていると、想像を超えた力を発揮します。笑
そんな彼の「好きなもの」のひとつである英語についてお話ししようと思います。笑

🟦英語を好きになったきっかけ

わたしが子供の頃に好きだった「英語の童謡」を聞かせたことが、息子と英語の出会いです。
特に「英語ペラペラになってほしい!」などの思いはなく、単純に、息子も好きになってくれるかなー?くらいの軽い気持ちでした。
すると、息子は目を輝かせて釘づけになり、言葉では「ママ」や「パパ」すら、ほとんど出ていない状況だったのに、英語の童謡の真似をし始めました。
英語の文字、音、絵、曲、全てがハマったようで、「ABCの歌」などはすぐに覚えて英語で歌うようにもなりました!
わたしは、その覚える早さに驚いていたのですが、想像を超える勢いで色々なことを覚えていきました。
単なるアルファベットだけではなく、色、形、動物、様々なものを英語で覚えて、大好きな数字は、英語だけでなく、ドイツ語やフランス語でも覚えていました!
ロシア語のアルファベットも読めていたので、彼には「英語」という概念ではなく、「興味ある形」と「音」の組み合わせという感じなのでしょうか。
キーボードの配置も、記憶して、アルファベットのブロックで再現していました。
外国映画のエンドクレジットの再現も好きで、床が英語のブロックで埋まることも。笑
とにかく、息子は好きなものに対する「熱意」「記憶力」がすごいことはよくわかりました。
そして…「単に耳がいい」という話と違いそうだな…と、息子への「違和感」は強くなっていきました。

🟦なぜ日本語を話さないの?

我が家ではもちろん、日本語で生活しています。夫婦共に日本人です。笑
なのに、なんで日本語が出てこないの?興味を示さないの?と、とにかく言葉が出ない焦りから、2歳頃から療育に行き始めました。
地域の療育センターだけではなく、土日に行ける民間の療育にも色々行きました。
ところが、ある療育の体験で、「今日から英語を排除してください」と言われてしまいました。
「英語が言葉の混乱を招いている」と。
わたしはその道のプロではありませんが、直感で、息子は「英語」と「日本語」で混乱しているから話せないわけではないというように思っていました。
言葉を習得する上での理論としては理解できるのですが、こんなに好きなことを取り上げることに抵抗があったことと、「好きなこと」を利用して、気持ちの切り替えに奮闘していた頃なので、どうしてもそのセオリーを受け入れられず、別の療育の体験へ行くことにしました。
そこでは、先生がうまく英語で興味をひかせて、課題に取り組ませてくれました。褒め言葉を英語にしたり、ご褒美を英語にしたり。
その時は、英語をご褒美にしてくれたところの2カ所に通っていました。
保育園では、「手を洗って!」には見向きもせず英語には反応してくれる息子のために、先生方が「英語でなんていうんだろうねー?」と考えながら「wash your hands!」と指示をしたり、英語のおもちゃを増やしたりしてくださいました。
感謝しかありません…。
また、息子が英語を好きなのは、わたしが「教育ママ」だからという目でみられることもあり、それは違うんです…と息子の特性をうまく説明できずにいた時期もありました・・・。

🟦たすくとの出会い

実は、その療育体験めぐりのひとつとして、一度たすくに来ています。「すごく効果がありそう!」と、ぜひ通いたいと思っていたのですが、どうしても曜日と時間が合わずその時は断念。
他の療育に通うも、就学目前にして、まだ言葉でコミュニケーションが取れないこと
(だけじゃなくて座っていられないとか地面に転がるとか叫ぶとか色々…)に「なんとかなりませんかー(涙)」と、もう一度たすくを訪れて今に至ります。
たすくでは、体験のときに初めて指差しが出てびっくり!息子の「好子」を本当にうまく使ってくださり、最近はご褒美で先生と英単語を作るゲームをしてくれて息子はどハマり。笑
担当の竹内先生は、毎週新しい英単語を覚えてきて、息子に問題を出して、勝負していました。笑
学校でも、物の名前を覚える時に、「英語でしか言えない物」「英語と日本語で言える物」「どちらでもわからないもの」に分けて、丁寧に対応していただいています。英語でも「間違い」ではないので、その辺りをうまく伝えてくれているようです。
そんなこんなで、たすくに通って1年を過ぎて、当時では考えられないほど、日本語も出て、まだまだ課題は大きいですが、言葉でのやりとりが少しずつ増えてきました。
発音が英語っぽい(らりるれろが巻き舌とか。笑)のは、とりあえずいいやーと思いながら、今は言葉でやり取りができた時の喜びを、日々楽しんでいます。

そういえば、つい最近、出かける時に息子が「Let’s go !」と言っていました。口グセがうつったかな。笑
車や電車も好きなのですが、とにかくブームの移り変わりが早い息子…。
たすくと共に、息子の「好子」探しや、効果的な使い方を研究していきたいです!

この先もLet’s go!!

タグ:
ご褒美好子

この記事を書いたスタッフ

鎌倉御成教室スタッフ

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私たちは、発達障がいのあるお子さんとそのご家族のための、一貫性と継続性のある支援体制を創る「たすくグループ」です。 TASUC個別療育・鎌倉御成は、最新の研究と科学的な根拠に基づくアセスメントと療育の拠点として、地域に根ざすことを目指します!

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