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2023.03.20カテゴリー:, 著者:鎌倉御成教室スタッフ

特別ブログ✨15周年の発表を終えて

皆さん、こんにちは。
たすく御成教室に通う佐藤です。
今回は、川間先生に言われて(笑)ブログインタビューを受けたのでそのことを川間先生に書いてもらいます。ぜひ、お読みください😊

川間:さて、たすく15周年での発表を終えて、今の気持ちをお話しください。
佐藤:発表・・・発表苦手なんですよね(笑)。
だけど、先生方にお話しいただいて、改めて振り返ることができた、と思っています。当時の子どもたちのことを「あーだったなー」「こーだったなー」と改めて振り返ることができました。発表中に、療育を続けてきて印象に残ったことを話す場面があって、川間先生が「名前は言わないで」って言うので、先生の名前は言わないで皆さんにはお伝えしたんですが、今振り返っても、やっぱり印象には残ってて、当時は子どもが気持ちの切り替えが苦手で、そんな子どもを見て親としては、
「(せっかく連れてきたのに)勉強してよ!」
「(グダグダしてないで)勉強してよ!」と言う気持ちが正直ありました。
でも、先生は「抱きしめてあげて」って軽く言ってくれて、多分その時はポンポンって軽く触れただけなんだけど、それでも本人も次第に落ち着いてきて・・・で、腑に落ちて。

川間:私は反省してしまいました(笑)。その時にどれくらい佐藤さんの気持ちが分かっていたのか自分でも自信がなくなってしまい(汗)。今のエピソードは発表していただいたSくんの妹さんのエピソードですが、佐藤さんの場合は、ご兄弟でたすくに通われていますよね。そこでの難しさや大変だったことはありますか?
佐藤:小さい頃は、連れていくこともちょっと大変だった記憶があります。
2人を別の日にそれぞれ連れていくこと、それがすごく大変だなーと思い、辛い、キツイと感じる日もありました。でも、行ったら行ったで、先生とお話しするのが楽しくて、まぁ今日も行って良かったかなっていう気持ちになっていました。
今は「楽(ラク)!」って思える日も増えて、それは体力的なことだけでなくて、精神的にも落ち着いて「楽だな~」と思える日は増えました。もちろん続けてきたことや本人達の成長があるんですけどね。

川間:続けてこられたポイントみたいなことってありますか?
佐藤:私、できない時にはできないって伝えるようにしてきたんですよね。だから、特別なことはなくて、たすくが合っていたと言う認識ではあります。
だから、発表も、みんなに通じるかな?伝わるかな?私頑張っている!という発表をしても良いのかな?と思ったのも正直あります。先生方がまとめてくれると、こんなに頑張っていないのになぁ、と思うこともしばしば・・・(笑)

川間:似たような質問ですが、「もう続けられない!」と思う時期はありましたか?
佐藤:ないかな~
川間:嬉しい答えですね☺️
佐藤:だって、通っていたら先生たちに相談できるしアドバイスをもらえますもん!別のところも行ったことはあったけれど、たすくみたいに一緒に考えてくれたり、話を聞いてもらえたりする環境は、私にとっては合っていたと思います。
川間:佐藤さんは「知りたい!」と言う気持ちが強い方のような気がします。
佐藤:子どもがどうしてそうなるのか、と言うことが知りたかった。教えてくれる人が欲しかった。どうやったらこの子に教えてあげられるんだろう、と言う気持ちが強かった。誰かに預けたいって言う気持ちはあまりなかったんですよね。この子が話せたら、もう少し毎日が楽しいだろうな、って思ってたんですよね。
川間:ベースが、「私(母)がこの子に何かしてあげたい」って言う気持ちですね。
佐藤:そうですね。なんかね、隣で字を一緒に書いていた事があって、何度書いても真似する事が上手で、「この子、やりたいんだ!」って思った。

川間:たすくにたどり着くまでにも色々試されたと言う話を聞きましたが。
佐藤:色々やった。教材を買って家でやるようなものも試したし、良いって言われた学校を受験もした。結構、色々やってきた。でも、たすくを知ってからはたすく1本で。発表の時にもお話しさせていただいたのですが、初めてたすくの教室に入った時に、ハンガーのかけ方を教えてもらって、その当時は子どもの言葉を伸ばしたくてどうしたら良いかを教えてもらいに行ったつもりだったんですけど、でも日常生活のことにも視点を持って接してもらえるんだ!と思ったら、とっても頼りになるなぁと思いました。
でも、私は色々試してきて怪しいものも知っている(笑)。なので、1年くらい見極める時間をもらい、それで入会を決めました。

川間:たすくでは学習会が定期的に行われていますよね。「理解が先」をモットーに知識で武装する事が大切と私も教えてもらい、そうしてきました。また定期的に実践の発表を各教室で実施していますが、発表する事のメリットを教えていただけますか?
佐藤:振り返られる事ですね!改めて振り返り、当時を思い出す事で、改めて子どもを整理する事ができる。やっているその時はすごく一生懸命で、やることに必死になっているんですが、ちょっと時間を置いて整理してもらえることで、また『闘志が燃える瞬間でもある!』と言う気持ちになります。
川間:次いつ発表したいですか?
佐藤:いやいやいや・・・(笑)求められればいつでも✨
川間:今回、この15周年の他の方の発表を見て、何か感じたことはありますか?
佐藤:一言、「すごいなー」って思いました😁特に鎌倉エリアの家族会活動で繋がりがある方の発表は、定期的にお会いする機会もありますし、今の本人と照らし合わせて聞く事ができたので勉強になりました。同じ教室を卒業した方の発表が見られるのは、本当にありがたいと感じましたね。鎌倉は、自立の学校ができて、小集団の関わりができた事も本当にありがたくて。我が家は、そこに子どもたちを通わせる事ができて幸せだな~と思っています。

川間:今回は、ブログの投稿に関して、たくさんお話しいただきありがとうございました!
佐藤:また、お話ししましょう~
川間:ありがとうございます😊また、お誘いしますね!

タグ:
事例発表療育

この記事を書いたスタッフ

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私たちは、発達障がいのあるお子さんとそのご家族のための、一貫性と継続性のある支援体制を創る「たすくグループ」です。 TASUC個別療育・鎌倉御成は、最新の研究と科学的な根拠に基づくアセスメントと療育の拠点として、地域に根ざすことを目指します!

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