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2023.02.13カテゴリー:, 著者:鎌倉御成教室スタッフ

題名:ミニマムママの子育て記録 #2

皆さん、こんにちは!
たすく御成教室に通っている『ミニマムママです』
今回は、2回目の投稿になります!

 先日、早期療育をテーマにした、たすくの学習会に参加しました。 娘は現在小学1年生となりましたが、早期の頃を振り返ると、色々なことがあったなぁ...
と 『濃厚な(笑)』記憶がよみがえってきたので、今回は私と娘の生まれてからのことを書かせていた だきたいと思います。

 予定日よりだいぶ遅れて生まれてきた娘は、体重もやや大きめで、母乳もよく飲み、首座りやハイ ハイの時期なども順調に進んでいきました。 初めて「うちの子ちょっと変わってる!?」と思ったのは、0歳児の赤ちゃんとお母さんが集まる赤ちゃん教室に参加した時の事でした。
他の赤ちゃんはお母さんの後追いをしていましたが、 娘は興味を持ったものの方へどんどんハイハイしていき、戻ってこないので、私が後を追って捕まえないといけませんでした。
それでもまだこの頃は、『積極的で活発な性格なんだ!』と思っただけで、特に不安には思っていませんでした。

時期は過ぎ・・・
離乳食から一般食へ移る頃、手づかみ食べをさせようとしても、自ら食べ物を口にしようとはせ ず、メニューも同じものばかりを好んでいました。
(みんな大好きなあかちゃんせんべいなどのお 菓子も、うけつけませんでした...!!) 
おもちゃなど、何でも口に入れてしまうようなことも全然しなかったので、その点は他の子より 楽だなぁ...など、呑気に思っていました( ;∀;)
1歳を過ぎる頃、ふと母(私の母)から
「やっぱり言葉遅いと思うし、ちょっと調べてもらった方がいいん じゃない?」
と言われました。確かに名前を呼んでも振り向かないなど、ちょっと気になること もありましたが、初めての子どもなので「普通」がよくわかっていなかった私としては、母の言葉で急に不安を感じました・・・。
それからネットで娘の特性について調べていくうちに「発達障害」や「自閉症」というワードに辿り着きました。否定する記事を見つけたくても、調べれば調べるほ ど、娘の特性に当てはまることばかりで、今思うとこの頃が1番ショックだったかなと感じていま す。。。

私の育て方が悪かったのかな...と思いながら、何か娘にとって刺激になることをしようと思い、 一般の幼児教室や体操教室に入りました。
(この時点ではまだ療育という概念はなし!)
 おもちゃや運動自体を楽しむ様子はありましたが、
・出欠確認で名前を呼んでもお返事しない
・先生がお話ししていても全く興味を示さない
・輪に入らない
・勝手に違うおもちゃで遊ぼうとする
といった行動をしていました。

他の子はみんな先生のお話聞いて活動に取り組めているのに、うちの子はどうしてこんなに違う のだろう...とますます不安になっていきました( ;  ; )
1歳半検診では、周りの子がもうすっかり赤ちゃんから子どもに成長している姿に驚かされつつ、もう何かしら問題があると覚悟していたので、すぐに専門の機関を紹介してもらえるものと思っていました。
テスト(担当者が言ったイラストを指差す等)も、もちろん全くできませんでした。
 ところが、保健師さんからはまさかの「様子見で」との回答でした。「 まだ3歳児健診もあるので、その頃の様子で考えましょう」と。 
どんな本やネットの記事を呼んでも、療育はとにかく「早期!!」と書いてあるのに。
流石にそれはないでしょう!!
自分から動かないと、
受け身ではだめだ!!
と、この時、私の療育魂に火 がつきました٩( ᐛ )و!!

 すぐに自分から療育センターへ電話し、それから8ヶ月くらいしてようやく発達検査を受けさせて もらい、その2ヶ月後には医師の診断(自閉症)がつきました。 ところが、診断はついたものの、その療育センターでは、2歳児を受け入れる教室はないと言われ ました。(これもかなり衝撃!!)
民間の療育機関もあるのでと言われ、即ネットで調べ漁り(笑)、空きのあるところはすぐに見学、体験に行きました。 療育機関に通うだけではまだ足りないと思い、自宅で取り組む通信の療育講座も申し込みました。とにかく、「療育」と名のつくものは何でも飛びついて試しました(10箇所くらいの事業 所を回りました)。
この頃は私の知識も浅く、やればやるだけ娘の特性も改善していき、普通の子に近づけると思っていたので、最初はとにかく『がむしゃらに』療育をスタートさせました。

 今では、早く行動に移したことで、娘の障害のことも早く受け入れることができ、積極的に療育をスタートさ せられたと思っています。 
色々な機関、教室、教材を経験した私が、現在はたすくにお世話になることを選んだわけです!
そのお話しは、またの機会に語らせていただきたいと思います。

次回もまたお楽しみに~!!

※当時、カードで教えてもらえるように作ったものです。

タグ:
早期療育発達

この記事を書いたスタッフ

鎌倉御成教室スタッフ

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私たちは、発達障がいのあるお子さんとそのご家族のための、一貫性と継続性のある支援体制を創る「たすくグループ」です。 TASUC個別療育・鎌倉御成は、最新の研究と科学的な根拠に基づくアセスメントと療育の拠点として、地域に根ざすことを目指します!

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