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2019.04.25カテゴリー:著者:国立教室スタッフ

挑戦と再挑戦の機会を!〜本人のチャレンジを支えるための学校との連携〜

こんにちは、TASUC国立教室の鳥居麻生です。
新年度、新しい学校や新しい学級での生活がスタートしましたね。
張り切って通う子、ドキドキしながら通う子・・・様々だと思います。

今回は、新学期に向けてのご家庭と学校との連携について紹介したいと思います。
たすくに通うAちゃん。4月に小学校1年生になりました。

Aちゃんは、集団の前で発表することや初めての場面が少し苦手。ドキドキして、声がでなくなってしまいます。でも、お友達と楽しく遊んでいるときは、大きな声が出ます。
「大きな声で喋って!」「待ってるよ〜」(注目される)などの言葉がけにより、ますます頭の中が真っ白になってしまいます。

お母さんは、悩みました。
「どうしたら、Aちゃんが学校生活に適応できるのか?どうしたら、先生に特性や適切な配慮について正しく伝えられるのか?」
入学する小学校に、どのように本人のことを伝えようか?お母さんと作戦を練りました。そして、入学前に、学校との面談をしていただけることになり、そこで伝えることにしました。
伝える内容をお母さんと一緒に厳選し、先生方にも理解がしやすいように、「サポートシート」という形で情報をまとめることにしました。たすくでは、お母さんが、お子さんのことを正しく伝えられるよう、お母さまと一緒に言葉を考えて作成しています。

そして、面談を終え、後日お母様からご報告が。
「先生、サポートシートがあったおかげでよく理解してもらえました。配慮についても、学校の先生から具体的な提案をしてもらえました!」と嬉しいご報告がありました。

小学校に入り、すぐには慣れないことや困ってしまう場面もまだまだ多いですが、先生と本人のことを「共通理解」をすることができていることはとても心強いですね。

これからも、お子さんの正しい理解、そして対応について共通認識し、ご家族と学校とたすくとがタッグを組んで作戦を立てられるような関係を築いていきたいです。

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*個別相談会のお知らせ*

5月12日(日) / 6月9日(日) / 7月21日(日)

①9:00 ②10:30 ③13:00 ④16:00

会場▶︎たすく国立教室(186-0002  東京都国立市東1-4-9 ザダイマス5階 JR中央線国立駅徒歩2分)
費用▶︎3,000円

「自分のこどものことがよく分からない」、「どうしてあげればいいのか分からない」など、お子さんの現状と課題、将来のことが分からないと不安が募ります。そして、子育てに携わるご家族や支援者間にどう理解してもらえば良いか等、人的・物的環境を整えるための伝え方も悩みの1つになります。
 延べ500名以上のアセスメントと療育、家族支援を行ってきた専門家が、一人ひとりのご相談を承ります。アドバイス内容はレポートにして差し上げます。ぜひ、お子さんと一緒にご家族でお越しください。

詳しくは、こちらから:http://tasuc.com/soudankai/

*教室の様子を配信中です!*

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発達障がいのあるお子さんとそのご家族のための、一貫性と継続性のある支援体制を創る「たすくグループ」。 TASUC個別療育・国立は、最新の研究と科学的な根拠に基づくアセスメントと療育の拠点として、地域に根ざすことを目指します!

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