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2018.07.11カテゴリー:著者:国立教室スタッフ

見る力が成長の一歩になる!


こんにちは。TASUC国立教室の古田万智です。
暑い日が続いていますが、みなさま体調はいかがでしょうか。

さて、今回は学習を支える学びの中の『注視物の選択』についてです。
先程『服装を考える』という話をしましたが、みなさんはどのように服装を決めていますか? 多くの方が、たくさんの地域の天気予報の中から自分の住んでいるところやこれから出掛けよう とする場所の気温を見て判断していると思います。

こういったことは普段何気なくしていますが、自閉症やADH Dなどの発達障がいのあるお子さんの場合そういったことが難しいことがあります。 その結果として何をしていいのかわからない、指示が通らないといったことが起こり、『困った』 状態になるのです。

必要なものを見ることは、課題を解決する上で必要になります。 そのために見る必要のあるものを選んで見る練習を重ねていくことが大切にしていきます。

例えば、靴を履かせたいとき。自分でやりたいのに大人が代わりに手を動かしてしまう。 本人の視線は明後日の方向を向いたままということありませんか? なかなか物に注目できないAちゃん。本人の動作のペースに合わせて大人がゆっくりと手を添えました。その結果、見てほしいものを見続けることができ、視線が自然に動くようになりました。



目標の行動を獲得するためには、何をねらってその動きをするのか、本人がそれを達成するには どうしたらいいかを考えながらを常に意識をすることが大切だと改めて感じました。
これからも、お母様と一緒に本人の力を伸ばすための支援技術について作戦を立てていきます!

ずっと一緒だよ!一貫性と継続性のある支援を!

たすくグループは発達障害の専門家集団です。
一人ひとりのお子様に応じて理解し、それぞれに最適な療育方法をご提案します。

たすくは自閉症、アスペルガー、ADHD、LD(学習障害)など幅広い発達障害の
療育に携わり、10年の歴史他ある専門療育機関です。

私たちは一年に一度、ご家族とスタッフが一堂に会するアセスメントを軸にして、
共に未来に向けた療育プログラムを作成し、ご提案いたします。

お子様の困り感に寄り添い、一つひとつスモールステップを踏みながら、
一貫性と継続性のある支援を一生涯とおして行なっていく基盤をご用意しています。

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国立教室スタッフ

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発達障がいのあるお子さんとそのご家族のための、一貫性と継続性のある支援体制を創る「たすくグループ」。 TASUC個別療育・国立は、最新の研究と科学的な根拠に基づくアセスメントと療育の拠点として、地域に根ざすことを目指します!

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