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2024.03.20カテゴリー:, 著者:Kako Yokogawa

城山ノルディック〜僕らは自分の意思で歩いていく〜

皆さん こんにちは!
TASUC鹿児島教室の横川です。

最近、日中は少しぽかぽかと暖かい日が増えてきましたね。
絶好のノルディック日和です☀️

先日、子どもたちとご家族と一緒に、西郷隆盛銅像前をスタートし、城山遊歩道を展望台まで登ってまた降りてくるという「城山コース」でのノルディックにチャレンジしました。

ちょうどクルーズ船が寄港していることもあり、海外からの観光客の方々もたくさんいらっしゃいました。
すれ違う方々とご挨拶するのも、登山やノルディックの醍醐味です。
この日は「こんにちは!」だけではなく、「Hello!!」や「Hi!」など異国の挨拶に、子どもたちもドキドキです🫣

今回のノルディックは、年中さん〜高校1年生までの参加でしたが、少し汗ばみながらもみんなしっかり歩けていました。

1年を通じてのノルディックや登山で体力がついてきたこと、そして日々の身体づくりで体幹がしっかりしてきたことが大きく影響しているように思います。
隊列を組んで歩くことにも慣れてきました。

いつまでも手を繋いで歩くわけにはいきません。
今のうちにしっかり隊列を組んで歩くことを教えます。

私が東京に行く3年前までは、「抱っこ抱っこ〜」と泣いていたお子さんも、しっかり自分の荷物を自分で背負って歩くことができるようになり、すっかり頼もしくなりました!✨
その後ろ姿がとても逞しく、誇らしいです。

彼らは、いつまでも手を引かれる存在ではありません。
ましてや、腕を組んで歩“かされる”ような存在でもありません。

当たり前のようで、当たり前じゃない現実があります。

現実には、当たり前のように大きくなっても腕を組んで歩かせる支援者がいます。

違うところに行ってほしくないから?
余計なものを触ってほしくないから?
早く歩いてほしいから?

私にはわかりません。

最初は手を繋いで歩くことを教えるかもしれません。
でもいつかは自分の意思で、自分の足で歩けるように、私たちは「移動」のための力を培います。

私たちにとっての「当たり前」を、
彼らにとっても「当たり前」にしたいです。

そのためには、私たちの力だけでは到底敵いません。
だから、まずは地域のモビリティの仕組みを整えたい。

そんな思いを乗せて、4月7日(日)
自閉症啓発デーと発達障害啓発週間に寄せて、
私たちは自閉症のシンボルカラーである「青」を身につけて街を歩きます。

私たちと一緒に、子どもたちが自分たちの意思で歩ける街づくりを目指しませんか?

一緒に歩いてくださる方も募集中です。
ご興味のある方はぜひ教室までご連絡ください😆!

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Kako Yokogawa

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