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2023.05.17カテゴリー：スタッフ日記著者：Satomi Takada

『かくれんぼ』も課題分析の視点で！

こんにちは！TASUC鹿児島教室の宮原です✨

鹿児島教室では月に1回登山活動に取り組んでいます。
踏ん張る力がついてきたり、お子さん同士、お菓子交換での交流も恒例になり、参加されているご家族にも好評の登山！！ですが…
雨の日には中止になることもしばしば…😢
そこで先日は雨プログラムとして、室内でできる簡単なルール遊びに取り組みました。

今回は「かくれんぼ」！
参加した子ども達も、「知ってる！」「鬼やりたい！」とやる気満々でスタートしました。
しかし、同じ場所を繰り返し探して他の場所を探せない、どこに隠れれば良いのか分からずに立ちすくんでしまう等、いざ始めてみると隠れることも探すことも、なかなか難しいことが分かりました。

・隠れる場所を探す
・見つからないように隠れる　
・静かに待つ
・目を瞑って数える
・部屋中を探し回る・・・etc

かくれんぼは簡単なようで、実は結構することがあるのだと改めて気付きました。

・模倣が苦手
・ボディイメージが低い
・視野が狭い
・空間認識が苦手…etc

発達に特性のあるお子さんは、どのようにすれば良いのか分からずに、上手く参加できないことがあります。
ですが、困り感の背景や特性に応じて、工夫することでできることもたくさんあります。
今回は、2人1組で一緒に取り組みました。
ペアの人をよく見て、指差しや声かけをヒントにかくれんぼに挑戦して、とても楽しそうでした✨

これからも子ども達・ご家族とたくさんの経験をしていけるように、いろいろなことに一緒にチャレンジしていきます！！

次は何にチャレンジしようかな？と、ご家族と一緒に考えていけるのがとても嬉しく、これからが楽しみです😊