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2024.02.07カテゴリー:著者:Kako Yokogawa

今年もダイナミックにアセスメント!

皆さんこんにちは。 
TASUC鹿児島教室の横川です。

ついに2月に入りましたね。
鹿児島ではコロナにインフルエンザ
溶連菌や胃腸炎なども
流行っているようですが
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

TASUC鹿児島教室は
5月で開室5周年を迎え
6年目に突入します。

そんな中、保護者の方から
よく聞かれるのが、
「WISCや田中ビネーなどの
発達検査を受けた方が良いですか?」
という質問です。

そんなとき私はいつも、
「発達年齢を知るためには
良いかもしれませんね。
ただ、〇〇くんは

環境の影響を受けやすい

ということを
念頭においておくことが大切です」
と答えます。

初めての場所や初めての人
そして初めての課題が
苦手なお子さんは多いです。
皆さんはいかがでしょう?

私は、大人になった今でも、
初めての場所や初対面の人、
初めて行うことは苦手です。

聴覚過敏のお子様は
検査中に聞こえてくる
電車の音やサイレンが
気になってしまうかもしれません。

視覚過敏のお子様は
蛍光灯の瞬きが
気になってしまうかもしれません。

発達に凸凹があるお子様の多くは
環境の影響を受けやすいことがあります。

私たちがアセスメントを行うとき、
保護者の方と結果をもとに
検査中の様子がどうだったのか
何が得意で何が苦手なのか
一緒に確認します。

検査結果をあくまでも
一つの指標として捉え
具体的にどうすれば良いかを
一緒に考えます。

それはTASUCのアセスメントが
「ダイナミック・アセスメント」
の視点をもっているからです。

標準検査とは異なり
子どもたちの「ピークの力」
を捉えます。

どのような環境下で
どのような支援があれば
どんなことができるのか。
目指すべき姿はどんなもので
そのために何をすれば良いのか。

具体的なステップを
確認するためのアセスメント
それが私たちが最も大切にしている
TASUCのダイナミック・アセスメントです。

標準検査が
「大勢の同い年の子たちの中でどれくらい」
といった発達段階を
確認するためのものだとすると
ダイナミック・アセスメントはより
「個」を意識したものかもしれません。

どのような認知の特徴があって
どういった学習方法が適しているのか。
どのような支援があれば
より学習しやすいのか。
身体の発達はどうなっているのか。

トータル・アプローチの視点で
アセスメントを行い
お一人お一人の明日からの
具体的な学習内容と支援の段階
目標までのプロセスとステップを描きます。

TASUC鹿児島教室では
明日もアセスメントが控えています。

ご本人と、そしてご家族と
たくさん語り合って
夢までのプロセスを
思い描く一日にしたいです。

ーーーーずっと一緒だよ!一貫性と継続性のある支援を!ーーーー

一人ひとりのお子さまに応じて理解し,
それぞれに最適な療育方法をご提案します。

たすくは自閉症,アスペルガー,
ADHD,LD(学習障害)など
幅広い発達障害の療育に携わり,
15年の歴史がある療育専門機関です。

私たちは,一年に一度,
ご家族とスタッフが
一堂に会するアセスメントを軸として
共に未来に向けた療育プログラムを作成し
ご提案いたします。
お子さまの困り感に寄り添い
一つひとつスモールステップを踏みながら
一貫性と継続性のある支援を
一生涯をとおして行っていく
基盤をご用意しています。

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Kako Yokogawa

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