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2024.01.31カテゴリー:著者:Kako Yokogawa

アセスメントでご家族と作戦会議!

皆さん こんにちは!
TASUC鹿児島教室の横川です。

「一月往ぬる二月逃げる三月去る」
という言葉がありますが、
気づけばもう1月が終わろうとしています。
年が明けてからあっという間の1ヶ月間でした。
TASUC鹿児島教室では、12月から1月にかけて
6名の方がTASUCアセスメントを
受検してくださいました。

私たちが最も大切にしている
TASUCアセスメントは、
「理解が先」を合言葉にした
ご家族、支援者、専門家が
一堂に会するアセスメントです。

年に1回、お子様の個性や脳の特徴、
才能を理解し、凸凹のある状態を
改善していくための
「具体的な内容と方法」を
明らかにします。

年に1回、これまでの
学習の成果を確認する。
いわば集大成の
1日でもありますから
とても緊張します。

何日も前から見立てを行い
そのときのお子さんの状態や
ご家族から伺ったエピソードをもとに
何度も何度も練り直します。

TASUCアセスメントは
いわゆる標準検査とは異なり
ダイナミックアセスメントですから、
当日も、何度も何度も手を変え品を変え
お子さんの明日からの
具体的な目標とそのステップを確認します。

その場での判断が多く求められるので
引き出しを多く準備しておくことが
大切だと思っています。

「この方法でいこう!」と思っていても
その場で判断して新しい方法を
検討する必要があるからです。

そんなアセスメント前日の夜は
緊張でなかなか寝つけません。
夢の中ですでにアセスメントを
行なっていたこともありました。
(こんな日は必ず夢の中でも
お仕事をしているんですよね)

しかし、TASUCはグループなので
助けてくれる仲間が多く存在します。
また、目の前のご家族と似た悩みを
抱えていた先輩ファミリーも
多くいらっしゃいます。

TASUCがこれまで16年間
積み重ねてきたアセスメントの
ノウハウとデータの積み重ねが、
目の前のご家族のより良い支援に
つながっていくのだと思います。

そして、TASUCアセスメントの後半では、
「たとえば、他のお子さんで〜」という
実体験をもとにしたアイディアを含めて
ご家族との活発な協議を大切にしています。

課題を実施するだけではなく
課題をとおしてわかったことをもとに、
明日からの具体的な学習内容や
支援内容を検討すること、
そしてそれを子育ての中心である
ご家族と共有することが
重要だと思っているからです。

私たちは、ご家族も含めて
全部『ジブンゴト』として
取り組んでいます。
お子さんの1年間の頑張りと
ご家族の奮闘、そしてお子さんについて
じっくり語り合うことができる
このTASUCアセスメントが
私は大好きです。

そして、受検していただく
皆さんとより良い協議ができるよう、
これからも自分自身の力も
さらに磨いていきたいです。
ー検査しないで手術する医者はいない
アセスメントなしの支援は考えられません。
もっとたくさんの人を巻き込んで
子どもたちの毎日が
より良いものになりますように。

ーーーーずっと一緒だよ!一貫性と継続性のある支援を!ーーーー

一人ひとりのお子さまに応じて理解し
それぞれに最適な療育方法をご提案します。

たすくは自閉症,アスペルガー
ADHD,LD(学習障害)など
幅広い発達障害の療育に携わり
15年の歴史がある療育専門機関です。

私たちは、一年に一度
ご家族とスタッフが
一堂に会するアセスメントを軸として
共に未来に向けた療育プログラムを作成し
ご提案いたします。
お子さまの困り感に寄り添い
一つひとつスモールステップを踏みながら
一貫性と継続性のある支援を
一生涯をとおして行っていく
基盤をご用意しています。

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Kako Yokogawa

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