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たすく代表日記

2023.05.20カテゴリー:未分類

【代表ブログ】特別支援(一人一人に合わせた指導)をする

特別支援教育とTASUC
 日本での特別支援教育とは、「障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取り組みを支援するという視点に立ち、幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行う」とされています。
 一人一人に合わせた指導(個に応じること)が特別支援であり、個別化された、個性化されたプログラムを作成するのがTASUCです。特別支援教育とTASUCは同じです。

一人一人に合わせる オーダーメイドの療育、教育、支援
 少なくとも第二次ベビーブーム世代の僕たちが受けた学校教育は、画一化されていました。公立高校などの受験は内申点と偏差値で区切られ、最初から先生が振り分けるから、よっぽどのことが無いと落ちたりしないのですが、一人一人に合わせた、オーダーメイドの教育が行われていたら、もっと違った人生があったかもしれません。

「カテゴリー10」、「ポートフォリオ」は、一人一人に合わせた療育、教育、支援のため
 TASUCにとって、一人一人に合わせた、オーダーメイドの教育を体現しているのが、「カテゴリー10」、「ポートフォリオ」を必ず作成することです。
 「カテゴリー10」とは、特別支援教育における「個別の教育支援計画」に類似したものです。また「ポートフォリオ」は、「個別の移行支援計画」に近いかな?と思っていますが、オリジナルですね。「カテゴリー10」は、保護者が中心になって作成しますが、「ポートフォリオ」は本人が中心になって作成します。両者とも動画や日記などを電子化して記録できることに特徴があります。

アセスメントを行って、「カテゴリー10」、「ポートフォリオ」を作成する
 アセスメントがTASUCの代名詞です。アセスメントをしないで療育をすることはしません。それは医師が検査をしないで手術することと同じだからです。

全てはアセスメントをしてから
 TASUCメソッドでは、 アセスメントで、カテゴリー10(個別の支援計画)の概要を整理した後に、相当の時間をかけて「TASUCアセスメント」を行います。
 ここでは、今、本人にとって必要な最善の療育内容や方法、指導や支援の具体的なプログラムを示し、ご家族や担任の先生との協議をとおして、明日からの療育、教育、支援にすぐに繋げることを目的にしています。Ⅰ幼児期から学齢期、Ⅱ移行期のライフステージに合わせた二つのアセスメントを開発しました。

具体的な内容や方法を明らかにする
 ダイナミック・アセスメントと呼んでいるライフステージに応じて出現した行動の状態や感覚処理の問題などの「特性の理解」をはじめ、脳科学に基づく最新の知見から「認知の特徴」を明らかにします。さらに従来の発達検査と同様の現在の力の把握に加えて、豊かな生活の実現のための目標に向かって、付帯的な内容や方法を一年先まで、スモールステップで取り組めるような療育、教育、支援プログラムを作成します。

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