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たすく代表日記
2022.11.13カテゴリー:未分類
【代表ブログ】ベトナム(ダナン・ホーチミンティ)
<ベトナムでの本格的なTASUCの研修>
予定どおり、11月6日(日)から、11月14日(月)まで、ベトナムを再訪し、TASUCを伝えた。
この普及活動は、15年かけて培った「具体的な教材教具」の普及である。現場に近い私たちが、ベトナムの現場の先生たちに少しでも役に立つことができたらと思う。
<TASUCスタッフの参加>
前回と違い、今回はTASUCの教室長が、研修も兼ねて参加した。なので、アセスメントを4機関で行って,手伝ってもらった。全部で4機関、15名程度のアセスメントを行ったのだが、教室長の参加があったから、とても助かった。
<ワークショップと、施設を訪問してのアセスメント>
講演をホーチミン師範大学で行った。その後、教材教具のワークショップを行って、障害児者の支援施設を個別に一日ずつ訪問してアセスメントを行った。
子どもたちを相手にアセスメントをするのは真骨頂だから、こちらも勉強になるし、先生たちも喜んでくれることが多い。
しかし一方で、子どもたちのfollowがままならず、とても心配になることも多い。日本なら継続的に見てあげられるけど、ベトナムだとまだまだ技術が不足しているから、継続できないこともあるだろう。それくらい、子どもたちの困っている状態は、日本と何ら変わらない。保護者ももちろんそうだ。
<これからベトナムで何をするか>
後2日で帰国だが、来月も来ることになりそうだ。
当然だが、支援の環境は、日本の状態よりまだ悪いので、ご家族からのアセスメントのニーズが強く、直ぐに希望者がいっぱいになる。TASUCは臨床が真骨頂なので、これからはアセスメント中心になりそうだから、楽しみだ。