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2022.11.09カテゴリー:著者:佐藤歌恋

年に一度のたすく祭に挑んだ子どもたちと私たち

こんにちは!たすくの佐藤歌恋です。

季節の変わり目。私は、喉を痛めてのど飴が手放せなかったり、指先や唇がカサカサでクリームを塗り込んだりしています。

空気の乾燥の気配を感じ、ずっと購入を後回しにしている加湿器を、今こそ買おうか買わないかを考えています。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

お子さんをお持ちの方は、運動会シーズンが終わり、日常が戻ってきて、少しホッとされているころでしょうか。

10月は何かと行事が多かったですね。

以前のブログで、「〇〇の秋」というだけで挑戦の意欲が湧く!

というようなことを書かせていただきましたが、

たすくでも「芸術の秋」「読書の秋」を思わせる「朗読大会」が行われました。

この朗読大会は「たすく祭」と呼ばれ、私たちにとって年に一度の大切なイベント。

日頃の取り組みの成果を、朗読や作品に込めて届ける機会になっています。

今年のテーマは「未来を創ろう!〜TASUCが描く平和な世界〜」でした。

「平和」というテーマに、首を傾げるお子さんも多かったものの、

動画を使ったり、絵本を使ったり、話を聞かせたりして

それぞれの「平和への想い」を、作品部門と朗読部門に込めて発信しました。

朗読部門では週に2回程度、準備や練習の時間を設けていました。

担当になった子どもたちは、学校帰りに休日にと、意欲的に練習に参加してくれました。

役割はどうするか?服装はどうするか?発表の仕方はどうするか?などなど

子どもたちに意見を求めると、皆それぞれに自分の考えや思いを話してくれました。

時にはその意見が、話に沿っていなかったり、他の人の意見を否定するものだったり、

自分の思いとは違う聞こえ方になってしまったりということもあったのですが、

その度毎に、「何と伝えれば良かったのか」を振り返る機会となりました。

練習を重ねるごとに段々と形が見えてきて、子どもたちにもチームの意識が芽生えていったことがとても印象的です。

結果は惜しくも、入賞ならずであり、

悔しくて泣き崩れる子、「次回があるさ」と切り替える子、表情を変えない子など様々でしたが、

後に振り返りをすると、「悔しかったけど、来年こそ優勝するからもう泣かない」

とはっきりとした口調で伝えてくれる子もいました。

この機会に、子どもたちの成長を見ることができたのは言うまでもありませんが、

私自身も、指導者としてたくさんのことを得た貴重な期間でした。

子どもたちを優勝に導けなかったことを今もまだ悔やんでいますが、

それぞれのお子さんに何を学ばせたいかという狙いの設定の仕方、

練習時間の構成の仕方、子ども同士のやりとりを生む流れの作り方、

スタッフ間の連携などなど。

私たちスタッフも、日頃からの取り組みを省みる機会であったと感じます。

今年の「たすく祭」で1つ、2つと大きくなった私たちですから、

来年こそ優勝だーーー!!!と心に誓って、また日々を遂行します。

また来年、子どもたちと「創る」時間をもてることが楽しみです。

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