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学びも気づきも実り豊かに!高尾山ノルディック
こんにちは。
TASUCよこはまセンター南教室 伊藤明美です。
いつもブログを拝見いただきありがとうございます😊
先日、総勢50名ほどのご家族と、高尾山ノルディックに行って来ました。
当日、子どもたちは保護者と一緒にケーブルカー乗り場のある、清滝駅に集合しました。
「高尾山といえば、〇〇です😁」と自己紹介をしてくれたお父様✨のご挨拶でスタート。えいえいおー!をして、長距離コースと、短距離コースに別れ、出発!
私は短距離コース担当だったので、まずはケーブルカーに。
公共の乗り物を利用する際のルールやマナーについて、バディを組んだもの同士で確認し合いながら乗ることが出来ました。
ケーブルカーを降りると、いよいよ山頂を目指してノルディック開始です。
生い茂る木々や鳥たちのさえずり等、五感全てで山の自然を味わいながら歩き進みました。
迷わないように、くじけないように、「山頂までもう少し!」「頑張ろう!」とお互い声を掛け合います。
仲間を意識しながら行動することで、集団の中での関わり方を学びます。
いろんなことがありながらも、みんな無事に登頂!!
普段の身体作りの結果が、こういうところに現れ、課題が見えた時間でした。
そもそも、なぜ体がふらふらしていて、いわゆる低緊張な子どもたちを登山に連れていくのか?
その理由を考えてみました。
①筋力アップ
言わずもかな、登山は坂道を登りますよね?坂道を登るということは、嫌でも太ももをはじめ腹筋や背筋を使います!
下る時は自分でブレーキをかけないといけないので、足を踏ん張って姿勢を止める筋肉を使います。
山道は程度の差はあれ、比較的長い時間歩きますので、それだけ繰り返し筋肉を刺激することで筋力アップが狙えますね!
②注意力を養う
山道は下に色々な石や枝などの障害物、途中で木が倒れていたりとかもあったりします。しっかり前を見て下を見ないとつまずきます。多少転けるのは想定内でも場所によっては大怪我につながることも。これらを意識することで、注意力を養うことにつながりますね!
③バランス感覚を育てる
ガタガタ道や細い道を歩いたり、坂道を上がったり降りたりすることで、おーとっと!?ってなりますよね。
人間、バランスを取る機能が備わっているので、ある程度は真っ直ぐ戻るのですが…自分でバランスを保つ経験を繰り返す事でバランス感覚が育つんです。
また、幅の狭い山道を歩くことで、自分のからだの幅がわかる、からだの使い方がわかる、
これは大切にしたい基礎感覚の✨固有受容覚✨を育み鍛えることにもつながります。
いかがですか?
登山はとても優秀な余暇の過ごし方ですよね。
最初はハードルが高く思えるかもしれませんが、低い山からスモールステップで挑戦してみてはいかがでしょうか?
近くのハイキングコースからスタートしても良いと思います!親も一緒に鍛えられ、体力増進に一石二鳥です。天候や季節が良い時にスタートしてみてくださいね。
日々療育の中で身体作りの大切さを伝えていますが、挑戦するたびに課題が見えてくる。
人を変えるのは難しいけど、人は変わる。
その瞬間を近くで見守ることができるなんて、なんてラッキー✨なんでしょう😆
一緒に登りたい、チャレンジしたいと思ったあなた!ぜひ、お教室にお問い合わせください。
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個性を理解して、才能を伸ばす
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