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2022.07.03カテゴリー:著者:吉澤竜之介

地域に根ざした「たすく」であるために

梅雨も感じることなくいつの間にかまるで真夏のような陽射しの毎日になりました。

学校生活もひと段落つき、もう少ししたら夏休みがやってきます。

そんな夏休み、今通っているメンバーさんはもちろん、お子さんの発達に心配がある方にたすくを知っていただき、利用してもらいたいと思っております。

個別に入会相談や教室見学について対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

たすくでは、作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士、学校教諭、保育士、など、それぞれの分野に長けた専門スタッフが働いています。

また、たすくでは「個別の療育」「自立の学校」「TRYFULL」と様々なサービスを提供しており、発達の段階や年齢等に応じてきめ細かく支援を行っています。

6月には、横浜センター南教室のお隣の市に、新川崎教室がオープンしました。

横浜センター南教室と新川崎教室とで力を合わせ、地域に根ざした教室を運営し、このエリアにも放課後等デイサービスの「自立の学校」、就労移行支援の「TRYFULL」を開室していく予定です。

また、今年度のたすくは早期発達支援をさらに見直し、力を入れていっております。

早期の子どもたちと関わる上で、また、子育てや療育をしていく上で大切なのは、当事者である子ども自身の自己肯定感を下げてしまわないように接するということです。
障害によってもっとも困っている、歯がゆい思いをしているのは子ども自身だからです。「早くしてよ」「どうしてこんなことができないの!などと時間に追われている我々大人たちは心の中でそう思うことが多いと思います。しかしそんな時自分がいちばん悩んでいるのに、周りの大人にまで叱られてしまったら、子どもはこれから自分に自信を持てないまま育っていくことになります。
自分の特性を長所だと思えるようになるには、日頃の大人とのかかわりがとても重要です。

療育は、障がいを”完治させる”ものではなく、あくまでもその子にとって適切な方法でアプローチすることで、その子どもの成長や主体性をサポートして、より困難を感じずに特性と共に生きていけるようにする方法です。 

そのために、我々が道標にしているのがたすくメソッドであり、そのメソッドを基に個々に応じた療育を展開していくのです。※たすくのメソッド本7R
子どもたちは自分の特性と一生付き合っていくことになります。だからこそ我々のようなバックにつく専門家を通して適切な関わりや、保護者との協働、近隣地域施設との連携を深めていくことが、その子の人生を一層充実させることにつながると信じています。


メンバーさんやスタッフ、地域の方々一丸となって、保護者との協働を通して、子どもたちにとって「TRY FULL」な環境を作れるように我々も努めてまいります。

吉澤竜之介

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吉澤竜之介

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