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2024.01.15カテゴリー:
原点回帰〜コミュニケーション・スケジュールの力〜
こんにちは。たすくの鹿島真知子です。
2024年初のブログです。今年もよろしくお願いいたします。
2024年元旦、朝焼けに輝く富士山に向かって平和を願いました。
その日の午後4時頃、正月らしく平和に笑える番組を見ていたら緊急速報が流れ、2週間経った今も多くの方が緊迫した日々を送られている状況です。
普段当たり前だと思っている日々は、こんなにも簡単に崩れてしまうということを、あらたに思い知らされる一年の幕開けでした。
突然やってきた非日常への対応に苦慮しているご家族がたくさんいらっしゃることでしょう。
1日も早く、日常が戻ってくることを祈るばかりです。
いつもと違う場所で、いつもと違う人たちと、いつもと違う流れで暮らす日々。
ルーティンに親和性の高いASDのお子さんの辛さは想像を絶するものがあります。
イレギュラーに備えて、私たちができることは何か・・・。
それは、自分の思いを伝えるコミュニケーションの力、見通しを立てるためのスケジュール活用の力を育てること。
これこそ、子どもたちを守る唯一の方法なんだと思いました。
これらを、子どもたちの環境が変わろうとも、自ら使える力を育てることがどんなに大切かを、改めて痛感させられた正月でした。
下図は、お子さんの生活を支えるための学習の基本構造です。
一番の土台は「環境調整・構造化」です。
まず、お子さんにわかりやすい環境を設定することから学びが始まります。
しかし、整った環境が叶わない場合はどうしたら良いでしょう。
自然災害のみならず、子どもたちの成長とともに、卒業、進学、進級、転居等、環境が変化する要因はさまざま考えられます。
そんなときも、環境を整えるまでの間、安定の元がゼロベースにならないためにできることは、普段から使いこなしているコミュニケーションとスケジュールの力です。
だからこそ、私たちは、お子さんが自ら活用できるコミュニケーションツール、スケジュールの形態を考え、彼らが使いこなせるように育てることに全力を注ぎます。
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個性を理解して、才能を伸ばす
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