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2024.03.10カテゴリー:著者:鹿島真知子

僕らは自分の意思で歩いていく👟 ブルーウォーキング2024💙

こんにちは。たすくの鹿島です。
3月なのに雪がちらほら・・・三寒四温の時期ですね。

毎年、4月2日は国連が定めた世界自閉症啓発デー、4月2日〜8日は発達障害啓発週間です。
各国で著名なランドマークが青い光でライトアップされたり、各種イベントが行われたりします。
厚生労働省は、「世界自閉症啓発デー」の取り組みをHPに掲載しています。
そこには、「自閉症をはじめとする発達障害について知っていただくこと、理解をしていただくことは、発達障害のある人だけでなく、誰もが幸せに暮らすことができる社会の実現につながるものと考えています」と書かれています。

彼らは、脳の発達の仕方が違うことで、感じ方、理解の仕方、行動の仕方が個性的なため、誤解されることがたくさんあります。
しかし、彼らと接していると、人間的な魅力に溢れていることに気付かされると私は感じています。

言葉がすぐに見つからなくて黙りこくってしまうAさん。
紙と鉛筆を用意して話を聞くと、絵を描きながら思ったことを教えてくれます。
その過程で、お友だちを思う気持ち、行動できなかった自分の苦しさがひしひしと感じられます。

どうしたらよいかが分からなくて逃げ出してしまったBさん。
絵や写真を添えながら分かる形で伝えたら、生き生きと笑顔で取り組むことができました。
本当は、はじめからやりたかったんだと気付かされます。

机に突っ伏して、やる気なさそうなCさん。
実は、からだを支えることに困っていました。
「まっすぐ」とはどういう姿勢かがわかっていなかったのです。
姿勢を整える座面を用いたり、姿勢を整えるコツを掴んだりすることで「まっすぐ」を知り、デキる男に変身しました。

こんな例はたくさんあります。
いろんな例がありますが、いつも思うのは、彼らは達成したい気持ちがとても強いということです。
頑張り方が分かると、努力を惜しまない彼らです。

こんな彼らの良さを少しでも多くの人に知ってもらいたいと思っています。
そんな思いを込めて、自閉症啓発デー、発達障害啓発週間が設定されているのだと思います。

私たちの教室に通うご家族も同じ思いです。
そこで、ご家族が中心になって、発達障害啓発週間の中の日曜日である4月7日にブルーウォーキングを実施することになりました。

シンボルカラーの青い服を着て、関内から桜木町まで歩きます。
日時:4月7日(日)9:30〜12:00
集合:JR関内駅南口(旧横浜市庁舎前)
解散:クイーンズスクエア前

老若男女、障害があってもなくても、みんなで楽しく歩きませんか?
ご参加お待ちしています💙



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