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2024.02.27カテゴリー:著者:伊藤明美

ミッション:治療から療育・教育を経て福祉、看取りへ✨✨

こんにちは。横浜教室の伊藤明美です。

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

今回は、先日、社内研修で、「社会福祉法人宝もの」の話を聞き、思いあたらめて自分の人生を振り返り感じたことを書きたいと思います。

『たすくは、治療→療育→教育→福祉→看取りへ。』

私は、20年間医療の現場に携わってきて、特に思うのは、意外に、医療現場には矛盾だらけで、自立した人が少ないということ。

ここで言う「自立した人」とは、

✨自分が源✨と考える考え方のできる人のことを指してます。

かの有名な「7つの習慣」の中にもありますね😆

たすくはこの「自ら」をとても重視しています。

というのも、治療のために2〜3週間の寝たきりにしたばかりに、筋力や耐久性の低下、起立性低血圧(いわゆる廃用症候群)となり、離床が進まず、入院が更に長引いたり、転院することになったり、が往々にして起きている現場。

急性期における早期リハビリテーションが導入されても、24時間のうち30分〜1時間のリハビリだけで、それ以外の時間を寝て過ごしていては、効果は低いのは当然のこと。

いかに普段の時間の過ごし方の質や、自分のことは自分でやると思える環境であることが、その先の結果を、大きく言えば人生が変わるということに気づいていない人がほとんどなのです。

患者様は体調が悪く、辛い治療や環境の変化もあって、なかなか前向きに考えることは難しいかもしれません。

でも関わるスタッフ側に、先を見る力があって、日々の時間の過ごし方を提案できると知っていたら…🤔

新人の看護師さんに講義をする際、「廃用症候群になるから、早期離床を」と言っても、看護師には看護師の仕事があるから、伝わりません。

「それは、リハビリさんがやってください」と言われてしまうのは当然のことなので、

・寝て過ごすこと

・自分で少しでも出来るところからやってみること

どちらかを患者様に選んでもらうことは出来るはず。

その声掛け一つ、環境一つ整えるだけで、自立へ向かう患者様が増え、結果、早期自立を促すことになり、ナースコールも減り、看護師さんにとっても、患者様にとっても、良い結果をもたらすのではないかな、

という事を伝える価値を大切にしています✨

そんな関わりを少しずつ始めていて、半年間生死を彷徨いながらも、最終的には歩いて自宅退院に至った患者様に関われたり、多くの患者様、看護師さんと素晴らしい体験をしてきました。

関わった看護師さん達と、患者様に対する感謝の気持ちを共有できる仲に😆

この考え方が、どんどんリレーションして、医療の現場を根底から変えられたらいいな❤️

おかげさまで思いを繋ぐことが出来たので、今は医療の現場を離れてはいますが、思いは変わらず根底にあります。

先日、社内研修で、「社会福祉法人宝もの」の話を学びました。

たすくは、治療→療育→教育→福祉→看取りへ。

Tasucは福祉もします。

構造化を中心にして、利用者が豊かな生活の構築に近づいている。その為にはもっともっと多くの協力者も必要だし、やること山盛り✨✨

ワクワクする未来がある。私がTasucで続ける一つの理由です😊

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