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2022.09.24カテゴリー:著者:横浜教室スタッフ

アフリカでの経験から私が学んだこと

こんにちは。TASUC横浜センター南教室の真田翠里です。
9月から、センター南教室に異動になりました。
早くも1ヶ月が経とうとしていますが、
御成教室とセンター南教室の往復にまだ身体が慣れていないので
早く生活リズムを整えられるようにしたいです。

中途でTASUCに入社し、2年経ちました。
TASUCに入社する前は大学を卒業し
2年間青年海外協力隊としてアフリカのザンビアで体育の教員をしていました。
少しだけアフリカでの経験をお話しさせていただきます。

日本のことを一切知らない国で2年間働くことは簡単なことではありません。
言葉も違えば文化も違うので働き方も全く違いました。
学校環境は、とても整っているのは言えません。
壊れかけの2人がけ椅子に、3人でぎゅうぎゅう詰めになりながら授業を受けます。
黒板も傷だらけで、文字も読みづらかったです。
体育の教材がないのはもちろん、体育の授業もありませんでした。

当たり前のように綺麗な教室で授業を受けて、
おいしい給食が食べれる日本の学校教育にありがたみを感じました。

しかし、アフリカの子どもたちは、何も遊具がない校庭でビニール袋を丸めて、
ゴムでぐるぐる巻きにしたボールをキラキラした笑顔で
楽しそうに蹴って遊んでいました。
草をたくさん集めてクッションになるようにし、
ブロックを蹴ってバク宙をして遊んでいました。
できなくても何回も何回も挑戦して楽しむ子どもたちは
笑顔で溢れていました。
1袋10円くらいのポップコーンを
みんなでシェアしながら食べていました。

お金がないからかわいそう・大変そうと思ってしまうのは
何も知らないから出てくる感情なんだと思い知らされました。
貧困で苦しんでいる人たちがいるのも確かです。
ストリートチルドレンたちが、物乞いをしたり、
シンナーを吸って倒れたりしているのもたくさん目にしました。
それもザンビアに行ったからこそ、知ることができたことです。

ザンビアでは、多くの人に支えられ
日本では見ることができない大自然にたくさん触れました。
私にとってザンビアでの2年間はとても貴重な経験でした。

TASUCでも「無知は罪」とよく言っています。
実際に自分で体験することで、多くのことを学ぶことができます。
学んだからこそ、行動を変えられたり、人に伝えることができます。
まだまだ未熟で、学び途中の身ですので、
これからメンバーさんと一緒にたくさんのことを学んで
知識をつけていきたいと思います。

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