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2022.08.07カテゴリー:著者:佐藤歌恋

お子さんを知る「個別の相談会」

こんばんは!たすくの佐藤歌恋です。

皆様夏休みをいかがお過ごしでしょうか?
教室の周りで、子どもたちが虫取りや水遊びをする様子があったり
来室してくる子どもたちが真っ黒に焼けていたりして
私たちスタッフも夏を感じています!
猛暑の日々。皆様くれぐれも体調を崩さぬようにお過ごしくださいね。

本日も、私が最近思ったことについて書かせていただきます。
今回は、個別相談会の際の子どもたちの様子についてです。

たすくの教室では、毎日、入会相談や事業所説明等のための個別の相談会のお問い合わせを受け付けております。
先日も、何件かのお問合せがあったので、日程を相談し、来室していただきました。

相談会では、1時間半から2時間程度、お話をする時間をもたせていただいています。

たすくの相談会は、お子さんと、そのご両親で来室していただくことを大切にしています。
それは、お子さんの様子を見せていただきたいから。また、ご家族との関わりの様子を見せていただきたいからです。

初めて訪れる場所に、初めてのスタッフ。
お子さんはきっとドキドキしながら教室に入ってくることでしょう。


相談の際には、ご両親は個室に。お子さんはご両親が見える場所で、スタッフとやりとりをしながら待ちます。
緊張をしながらも、受け答えをしてくれたり、質問に答えたり。私は毎回、「偉いな〜」と感心してしまいます。

好きな遊びを聞き、一緒におもちゃを操作したり、絵を描いたり、身体を動かして遊んだりと、時間いっぱいみっちりと関係を築き、そして、2時間経った頃には、そのお子さんの本来のキャラクターが全面に出てきて、教室内を走り回ったり、帰りたくないと駄々をこねてみたり、また来るねと渋々帰り支度をしたりする様子が見られます。

お問合わせのお電話やメールで「うちの子は初めての人や場所が苦手で…」とか「もしかしたら教室に入ることも拒否してしまうかもしれない。」というお話をよく伺います。

しかし、子どもたちはそんな保護者の不安とは裏腹に、不思議と安心して過ごしているように見えます。

先日は、相談をしながらお子さんの様子を見ていた保護者の方が「外でこんなにリラックスしているのは珍しい!」というお言葉をくださいました。

そのようなお言葉をいただいたり、お子さんが生き生きとスタッフに働きかける様子を見て、私たちは、「お子さんが安心できる環境や関係を作ることができた!」と、とても嬉しい気持ちになります。

お子さんが、自分の得意や苦手と向き合い、スタッフと真剣にやりとりをしたり、
保護者が、お子さんとスタッフとのやりとりをとおして、ご家庭での子育てのアイディアを得たりする場所であるからこそ、環境やスタッフのキャラクターにはこだわりたい。

そんな思いで、日々を送っています。

たすくの教室では定期的に個別の相談会を行っています。
専門性の高いスタッフとお話をする時間をもったり、スタッフと遊ぶお子さんの様子を客観的に見たりすることで、子ども理解のヒントを持ち帰っていただければと思います。

いつでもお待ちしています。

お気軽にお問合せください。

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