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2023.09.05カテゴリー:著者:伊藤明美

【力を抜くことの難しさ✨】

こんにちは。

TASUCよこはまセンター南教室の伊藤明美です。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます😊

お盆をすぎても30度を超える残暑が続いており、体調の波が見られる子たちが増えてきています。学校が始まり、休み明け、生活リズムが整うのに多少時間はかかるのは当たり前。人はそもそも古来からある爬虫類脳の部分が大きいため、変化に非常に弱いのです。だから、スモールステップ!脳を騙しながらが一番!!

子育ては本当に大変!!

リハビリでよくあるのですが、身体に何らかの痛みや苦痛を感じている時、人はその状態から回避しようとして、身体を固めて、力を入れてしまいます。

そんな時、「力抜いてくださいねぇ〜」といくら言っても、なかなか抜くことって出来ないんですね。力を抜く、と意識した時点で力が入ってしまう。

そんな経験ありませんか?

それは、「力を入れること」は脳内にプログラミングされているのですが、「力を抜く」という行為自体は脳内のシステムにプログラミングされていないからなのですよ😁

だからより注意が向くと、グッと力が入りやすくなるのです❗️

人は、感覚情報を、身体という媒介を通して脳に送り、脳内で情報処理をして、また身体という媒介を利用して運動を起こします。

また、そこで起こした運動から得る感覚情報を取り込み、運動の軌道修正をしていく。常に、私たちはその繰り返しで動いています。

だから、「力を抜いて」ではなく、「✨(身体を)預けてください✨」とお声掛けします。そうすると、自分(痛みや苦痛の箇所)にフォーカスされていた注意が、外(私)に向くので、力が外に開放されて、結果緩むんですね。

もちろんそこには、セラピストである私に対して細やかな信頼が成立しており、気持ちごと預けてくれていることになります。その状態ができると、閉ざされていた所から開放され、必要な情報を取り込みやすくなり、本来の情報処理がし易くなります。そういう状態で、患者さんは気づきを得て、脳内のプログラムを変えて、行動変容が起きると、リハビリで良くなった❣️という結果が生まれます✨✨

なーんて、何やら難しいお話しましたが😆

最近、「視野が狭くなってるよ」という様な事を数名の方々に言われまして😅あ、私、力入りすぎてたなぁ💦と感じたのですね✨✨

つい、夢中になってフォーカスしていた事に強く思い過ぎていて。真面目であるからこその傾向だぁ😅

そこに気づけたので、ちょっと周りに✨預ける✨ことにしました。

私が全てやろうとするのではなく、周りを頼る。

そうすると、私自身も、本来の必要な事にアンテナ📡が張れて、すご〜く、軽くなります✨✨

皆さんが、少し居心地悪く感じたり、上手くいかないことがあったとき、この投稿からヒントを得てくれたら嬉しいです😆💕

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