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2021.11.28カテゴリー:, 著者:横浜教室スタッフ

脳とからだのしくみって面白い!!〜身体をつくったことで、落ち着いて考えられるようになったSくん〜

こんにちは。たすく横浜教室の鹿島真知子です。

寒ーくなって来ました。身体が縮こまってしまうと、姿勢が悪くなってしまいがち。
代謝が悪くなってきた自分の身体を今以上に老化させないよう、時々腹筋に力を入れて姿勢を気にする今日この頃です。

今週は、小1から通って来てくださっている中2のSくんのアセスメントがありました。
Sくんは、固有受容覚の感覚探求が激しく、常に飛んだり跳ねたりしているお子さんでした。
身体を止めることが難しく、「じっと座る」「真っ直ぐ立つ」ことに苦労していました。

コロナ禍で、Sくんは外出する機会が減り、さらに感覚探求が強くなった時期もありました。
身体を動かす機会が減ってしまったことに危機感を感じたご両親は、
毎朝のランニング、日中の運動プログラムを計画し、スケジュールに組み込んで提示しました。

その結果、なんと、コロナ禍前よりスマートになり、筋肉質な身体になったのです!!
一緒にランニングをしたお母さんも、体重が減ったそうです(^ ^)羨ましい・・・

効果はそれだけではありませんでした。
今回のアセスメントでは、感覚探求をすることなく、落ち着いて座り、じっくり考える姿を見せてくれました。
もともと、視覚的な情報処理が得意なSくんは、見たらわかることがたくさんあります。
しかし、今までは、身体が動いてしまい、じっくり見ることなく思考につながらない様子がありました。
今回は、姿勢を一定にし続けることができたことで、見続けることができ、
その結果考えるための情報をたくさん取り入れることができ、思考を続けることができたのだと考えます。

固有受容覚の感覚探求が減ったのはなぜでしょう?
固有受容覚とは、自分の身体の位置や動き、力の入れ具合を感じる感覚です。
そして、受容器は筋肉や関節です。
身体づくりによって自分の筋肉や関節を自分の意思で動かす経験を積んだ結果、
姿勢保持し続けるために自分の意思で筋肉に力を入れ続けることができるようになったのだと考えます。
それゆえ、十分な刺激が入り、探求する必要性が減ったのではないかと推測します。
認知が伸びて、自分の行動をコントロールする力が伸びたことも相まって、
この「落ち着いて考える姿」を実現させたと考えています。

脳とからだの繋がりって、面白いな〜と改めて感じさせられたアセスメントでした。

さて、自分を省みると・・・
実は、動画を見ながら運動するプログラムを始めたばかりなのですが、
ついつい忙しいと自分に言い訳をしてサボりがちでした。
毎日続けられるSくんとそのご家族を心から尊敬しています!!







タグ:
ADHDASD児童発達支援子育て感覚処理特別支援教育療育発達障害身体づくり

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横浜教室スタッフ

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私たちは発達障がいのあるお子さんとそのご家族のための、一貫性と継続性のある支援体制を創る「たすくグループ」です。 TASUC個別療育・横浜センター南は、最新の研究と科学的な根拠に基づくアセスメントと療育の拠点として、地域に根ざすことを目指します!

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