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2023.06.17カテゴリー:著者:早稲田教室スタッフ

思春期から社会性の学びへ

皆さんこんにちは、TASUC早稲田教室の郡山祐輔です。

6月に入り、雨が多くなってきましたね。

私は靴やカバンが濡れるので雨はあまり好きではないですが、他の人の傘を見ながら、「綺麗な傘だなぁ」とか、「大きな傘で使いやすそうだなぁ」と思いながら歩いています。

梅雨の時期やお盆時期、繁忙期など様々な期間が世の中にはありますが、今回は誰もが通る「思春期」について考えていきましょう。

思春期は青年期の段階に心身ともに成長し、ホルモンバランスの崩れや大人への変化で不安定な時期です。

そして思春期になると自我が芽生え始め、自分で行動したい意欲が高まります。

できることも、できないこともやりたい時期になるので、大人からの指示に反発し、衝突してしまいます。

では、発達障がいのお子さんや、特性のあるお子さんはどうでしょうか。

自分でやりたいけど上手くいかない、

放っておいてと突き放されても心配になる保護者、

プライバシーが侵害される事が1番嫌いなこの時期にどのように関わっていけばいいのでしょうか。

まず、思春期『前』のライフステージにいるお子さんは自分の力でできることを増やしていくことを考えていきましょう。この思春期に「備える」という視点です。

日頃の療育や活動を通して、大人と一緒に学びながら、声を聞いて、話して、真似をする経験を積み重ねていくことが重要だと思います。

次に、思春期の『最中』のお子さんを持つお父さんお母さんは

耐える時期“です。

この思春期の嵐は自我が芽生えている証拠なので、過ぎ去ることを待つことも必要なのです。

嵐が過ぎて落ち着き始めると、自我が芽生え、自分とは何か、自分はどういう人間なのかを探すため、人間関係などの社会性を学ぶには絶好の機会です。

高校を卒業する前に進路を迫られますが、まずは大人になるための社会体験を行うことも必要だと思います。

TASUCでは、早期の段階から思春期や卒業後の進路まで、遠く先を見据えて療育を行っています。

お子さんの特性を理解し、保護者だけではなく、外部の専門家も通じて、様々な分野でアプローチを行っています。そうすることで、一貫性と継続性を担保することができます。

そして、挑戦と再挑戦をする環境がTASUCには備わっています。成功を学び、失敗から多くを経験する、そこには専門家がいて、具体的なアプローチやフォローがあります。

将来の準備は今から始めても遅くはないです。

個性を理解し、その才能を活かすことが、自分で生きるための力になります。

入会相談や療育セミナーも行っていますので、気になった方はぜひ、たすく早稲田教室に見学に来てくださいhttps://tasuc.com/waseda/

<ずっと一緒だよ!>

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