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2024.03.22カテゴリー：研修会著者：豊橋教室スタッフ

早期からの取り組みが大切！　〜早期療育セミナーを開催しました

みなさん，こんにちは

たすく豊橋の篠原です。

暑い日もあれば，寒い日もあり，だんだんと春が近づいてきていることを感じます。

空の色も爽やかでいい季節になってきたと思う反面，花粉症の私にとっては地獄の季節でもあります・・・。

早期療育セミナーを開催

先日，東三河地域で長らく，お子さんやご家族の支援をされている方，お二人をお招きして，早期療育セミナーを開催しました。豊川市で長らく言語聴覚士としてお子さんのことばに関わる支援をされてきた木村恭朗さんと、豊橋市の基幹相談支援センターで相談支援専門員としてお勤めの浅井路子さんです。

木村さんからは、どのように言葉が育っていくのか、言語訓練ではどのようなことに取り組んでいるか、医療や社会・家庭の役割とは何か、具体例を含めながらお話をしていただきました。

浅井さんからは、お子さんとの関わり方（特に褒め方）について、ペアレントトレーニングで取り組んでいるワークも交えながらお話をしていただきました。

私からは、2歳からたすくで療育に取り組んでいるお子さんの言葉の育ちについて事例を紹介させていただきました。

セミナー終了後にいただいたアンケートでも、「子育ての参考になった」「子どもとの関わりを考えるきっかけになりました」と皆さんからいただきました。

今後も地域の皆さんとこのようなセミナーを開催していきたいと思います。

早すぎるということはない

発達に気がかりなことがある、子育てをしていて心配なことがある、そのような時には、相談できるところを作っておきましょう、というのが3人の共通の話題でした。早く気付いてあげられることで、できることがあるかもしれません。少なくとも、早期から療育を始めたお子さんの成長は目覚ましいものがありますし、子育てに療育の視点を取り入れたご家族は、本当に上手に子育てをされます。それを、専門家が全力でサポートする。このような取り組みが、子どもたちが地域で笑顔で過ごし、人生を豊かにしていくことにつながっていくと信じています。