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2025.07.25カテゴリー:著者:篠原大一

TASUC豊橋教室は、おかげさまをもちまして12年目を迎えました

7月1日、TASUC豊橋教室は、おかげさまをもちまして開設から12年目を迎えました。これまで教室に関わってくださったすべてのお子様、ご家族、地域の皆様に心より感謝申し上げます。

私たちは「Total Approach Support Union for Challenged and Families」――挑戦する子どもたちとその家族のための、総合的な療育アプローチができる支援体制を築く連合組織として、日々の支援に取り組んできました。そして、この11年間、ずっと変わらず大切にしている言葉があります。

「理解が先」

それは、「理解が先」です。

子どもたちには、それぞれ異なる背景や特性があり、自分なりのペースで成長しています。TASUC豊橋教室では、まずお子様を「理解する」ことから支援を始めます。例えば、何が得意で、何が苦手なのか。どのような力を伸ばしていくことが必要であるのか。どのようなときに安心できて、どのようなときに不安になるのか。どのような環境調整が必要なのかなど。様々な視点でお子様を見ることで、より良い療育、教育、支援につなげていきます。

それはつまり、子どもたちの行動の奥にある「理由」や「思い」を丁寧に読み取り、必要な物的・人的環境を整え、主体性を伸ばしていくことでもあります。これが私たちの療育・教育・支援の土台です。

ご家族の方々は、お子様の行動に戸惑ったり、どう子育てをしていけば良いか悩んだりすることもあるかもしれません。でも、そんなときこそ「理解が先」という視点が大切になります。

「理解する」ことは、ご家族の子育てを支える第一歩。

私たちはその一歩を、ご家族の皆さまと一緒に、丁寧に積み重ねていきたいと考えています。

これからもよろしくお願いいたします

これからも、子どもたちの「挑戦する力」を引き出すために、スタッフ一同、力を尽くしてまいります。

そして、地域の中で、ご家族とつながりながら支援が続けられるよう、「Total Approach」の名にふさわしい支援体制を整えていきます。

12年目を迎えた今、TASUC豊橋教室の原点を改めて見つめ直し、次の一歩へとつなげていきたいと思います。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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この記事を書いたスタッフ

篠原大一

元筑波大学附属久里浜養護学校、豊川特別支援学校教諭。公認心理師。発達障がいのある子どもの療育者として、幼児期〜青年期のメンバーのアセスメントと家族支援を行う傍ら、幼稚園やこども園、学校等のコンサルティング事業にも取り組んでいます。

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