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2026.02.17カテゴリー:研修会
「教材マスターの集い MAX 2025冬」を開催しました

TASUCでは、夏と冬の年に2回、「家庭療育の実践発表会 〜教材マスターの集い MAX〜」を開催しています。
「教材マスターの集いMAX」は、ご家族がこれまでの家庭療育の記録を振り返り、実際にご家庭で取り組んできたことをまとめ、ご家族の言葉で発表していただく大切な機会です。全国のTASUCの教室、事業所が実践を発表します。
当日は、豊橋教室に通うご家族20名以上が研修会会場で、さらに他教室のご家族もオンラインで参加されました。

豊橋教室からの実践発表
今回、豊橋教室からは、小学校1年生から通い始め、現在高校3年生になるお子さんのご家族が発表してくださいました。
テーマは「コツコツ地道に継続して自立を目指す〜不器用でも食べたいものを作れるように〜」です。
幼少期からの様子を振り返ると、手指の操作が苦手で、マスクをつけることや制服を着ることなど、日常のちょっとした動作にも繰り返しの練習が必要なお子さんでした。口周りの触覚過敏もあり、食事にも苦労をされていました。
「なんとかしたい」「子どものためにできることは全部やりたい」
そんな思いから豊橋教室に入会し、「やるしかない」と、親子で毎日宿題に取り組む日々が始まりました。
高校卒業後を見据えたADLへの取り組み
高校卒業を機に、実家を出てサポートを受けながら生活することを決意。
その準備として、2年前からチェックリストを使いながら、ADL(日常生活動作)を一つずつ確認してきました。
洗顔、気温に合った服装選びなど、できることや練習が必要なことを整理しながら取り組んできました。
「できることが増えてきた実感と同時に、できないこととの線引きが明確になった」
というお母さまの感想に、研修会場からも納得の頷きの声が聞こえました。
家庭療育の実践〜調理編〜
今回の発表では、ADLの中でも調理に焦点を当てて紹介していただきました。
取り組んだ順番は、
①カップ焼きそば
②インスタント麺
③そうめん
取り組み状況を見ながら、少しずつステップアップしていきました。
特に湯ぎりなど、動作のイメージが持ちにくい工程は、繰り返し練習が必要でした。
しかし、練習を重ねることで一人で調理ができるようになり、本人の大きな自信につながりました。
「教え方」への気づきも家庭療育の大切な学び
ご家庭で練習を進める中で、お母さま自身にも大きな気づきがあったそうです。
・見本を見せるより、手を添えて教える方が分かりやすい
・工程を一つずつ理解するためには、作り方の説明書を本人が読んで確認してから取り組むことが有効
こうした本人の特性と教え方の工夫は、今後関わる支援者にもぜひ共有していきたいと、
まとめられた発表の最後はご家族と本人の将来の夢で締めくくられました。
将来の夢、それは「一人暮らし」。
その夢に向かって、今も一歩一歩、家庭療育が続いています。
参加者同士での学びと振り返り
発表後は、参加者から質問や感想が寄せられ、温かなやりとりが生まれました。
「自分の家庭での取り組みを振り返るきっかけになった」
「継続することの大切さを改めて感じた」
と話す保護者の方もおられ、
一つの事例が、他のご家庭の学びにもつながる時間となりました。

子育ての伴走者でありたい
これからも家庭療育の伴走者として、TASUC豊橋教室は、
これからもご家族と一緒に悩み、考え、家庭療育を支え続けていきます。
「家庭療育は絶対に裏切らない!」
TASUCと一緒に家庭療育に取り組みたいご家族のお問合せを、心よりお待ちしております。
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個性を理解して、才能を伸ばす
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