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2023.09.16カテゴリー:
保護者学習会の報告📣〜第6回教材マスターの集い〜学習会のカタチと国語の学習
こんにちは!TASUCの佐藤歌恋です。
本日のブログは、先週行われた「教材マスターの集い」についてです。
「教材マスターの集い」は保護者と作り上げる学習会です。
感染症が流行る前には、会議室に保護者とスタッフが集合し、保護者の方の家での取り組みを発表したり、自作の教材を紹介したり、それについてアイディアを出し合ったり、TASUCの教材を使ってワークショップを行ったりと、会場大盛り上がりの学習会でした。
コロナ禍に入ってからは、直接集まって開催することは難しかったのですが、TASUCオリジナルiPadを使用して、オンラインでの開催をしたり、保護者の方の取り組みを動画にまとめたりと、これもまた、時代に即した形で学び合いの場を創ってきました。
そして今は、ハイブリット開催の学習会として、会場となる教室での開催に加えて、オンラインでも参加できるようにしています。
会場参加の方は、教材を手に取り、使い方を確認しながら、講義やワークを進めました。
オンライン参加の方も、ビデオやマイクをオンにし、口頭やチャット機能で意見や感想や質問のやり取りをしながら参加していただくことができ、一体感のある学習会となりました。
今回のテーマは、たすくメソッドのMETHOD4「機能的な目標 アカデミック−国語−」でした。
中でも、読書の課題の項目と、漢字仮名交じり文の課題の項目を扱いました。
「読書」の項目は、本のページをめくる、「~はどこ?」の質問に答える、指差しをしながら音読する、本を読んで行動や感情の変化を読み取るなどの段階があり、「絵本・小説・漫画・歴史物等を読んで、簡単な感想文を書いて、報告し合うことができること」をゴールにしています。
「漢字仮名交じり文」の項目は、実物と実物のマッチング、絵や写真と字のマッチング、単語の模写、漢字仮名交じり文の模写などの段階があり、「新聞の見出しを参考に、指示された内容の記事を見つけることができること」をゴールにしています。
これらの学習をすることで、「見る」ことや「聞く」ことを中心に「話す」力をつけたり、「読む」力、「書く」力をつけたりすることができます。
学習会では、療育で使っている絵本のねらいを紐解いたり、スケッチブックを使って模写の課題に取り組んだりしました。
実際に子どもたちが使っている教材に取り組んでみると、「こんなところに苦労していたのね」や、「ガイドの仕方を変えてみよう」、「家での学習に取り入れてみよう」などなど
会場、オンライン問わず、様々な発見の声が聞こえてきました。
これこそ!保護者学習会の醍醐味✨
一緒に学ぶと発見できることも多いですね。
今回の学習会を通して、これからも、その時の状況にあったカタチで、保護者の方と一緒に学習会を盛り上げていきたいと思いました。
そして、子育てにキラリと彩が加わったり、お子さんの「できた!」に繋がったりしたら、一緒に喜びましょう😊
次回の学習会も楽しみです!
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