スタッフブログ

2023.12.01カテゴリー：著者：新川崎教室スタッフ

みんなでコンサートに挑戦しよう！「たのしいえほんコンサート」に参加して

こんにちは

TASUC新川崎教室の佐藤歌恋です。

本日は、先月に行った「たのしいえほんコンサート」について書かせていただきます！

TASUC新川崎教室では、10月28日に「たのしいえほんコンサート」という、お子さんから大人まで楽しんでいただけるコンサートを開催しました。

コンサートというと、「行ってみたいけど、うちの子も参加できるかな」「子どもが小さいから、ゆっくり鑑賞するのは厳しいな」「子どもの好きな曲なら座っていられるかもしれないけどな…」など

保護者のお話を伺っていると、なかなか挑戦しずらい分野なのだなと感じます。プロの演奏となると尚更…。

だからこそ、私たちは、たすくのスタッフや、他のご家族と一緒に参加することで

「コンサート」のハードルが下がったり、保護者の方が少しでも気持ちを休められたり

お子さんが音楽を好きになってくれたりするといいなと思い、コンサートを開催を計画しました。

今回は、音はこさんというコンサートの企画や運営、演奏活動をされている団体にご協力いただき、ゼロからコンサートを創り上げました。

企画の段階では、「0歳児から楽しめるものがいい」「中・高校生にはしっとりと演奏を聞いてもらいたい」「大人の方にも豊かな時間を提供したい」という私たちの希望を、様々な形で叶えてくださり、大変感謝しています。

お子さんたちは、年に一度の特別な日に、正装をして集まってくれます。

そして、コンサート会場特有の緊張感を感じながら、会場に入ってきます。

お子さんたちにとって、この日は、芸術に触れる場であると共に、「挑戦の場」でもあると感じます。

今回も、暗い場所や閉鎖的な場所は苦手だけれど、保護者やスタッフと一緒に体験してみよう。

日頃使っているスケジュールの般化をみるために、1曲ずつスケジュールを確認してみよう。

大きな音が苦手だけれど、イヤマフを使って調節してみよう。

人混みが苦手だけれど、休憩を挟みながら参加してみよう。

などなど、お子さんたちには、それぞれに裏の目標がありました。

途中で立ち上がっていたお子さんも、途中退室をしたお子さんもいましたが、それも挑戦の場ならでは。

保護者と振り返りをして、次回の挑戦に繋げます。

コンサート当日は、80名以上の方がコンサートホールに集まり、踊ったり、歌ったりしながらプロの音楽を楽しみました。

さすがはプロが奏でる音楽。大人から子どもまで、障がいがあってもなくても、みんなで盛り上り、大満足の声をいただきました。

次回は、子どもたちがステージに立つ場面も作りたいな！保護者の方の楽器や歌の発表なんていうのもいいかもしれない！スタッフの演目があったら、皆さん喜んでくれるかな？などなど

ワクワクするアイディアが浮かんできます。

次回も、みんなで一緒に挑戦できる場をつくりたいです！

音はこさん、えほん音楽隊のみなさん、ありがとうございました。

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