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2025.09.18カテゴリー:著者:札幌教室スタッフ

雨の合間の青空の下、小樽ノルディックと手宮線

9月半ばです。さすがに札幌も最高気温が25℃を超える日がなくなりました。

そして秋分の日(23日)を境に、昼よりも夜の方が長くなります。寒くなっていきますね。また令和の秋は短い!この時期をしっかりと楽しめたらいいなと思います。

さて、今回私が取り上げたいのは、先月末に行われた「小樽ノルディック」。小樽市は札幌からJRで40分くらいの位置にある港湾都市です。

実はこの前後は、札幌市やその近郊は日中雨模様の時間帯があったのですが、この日だけは1日中晴れのお天気。

小樽市は青い空が果てしなく広がっていました!

ところで、今回参加したA君は、5月の苫小牧ノルディックウォークにも参加しています。

その時はノルディックポールが上手く使えず、つっかかったり、転びそうになったりと、持っては歩けるものの、ずっとは突いていられない状況でした。

歩くときに前かがみになるなど姿勢が悪くなると、肺を圧迫し息苦しさをもたらしますが、ノルディック・ウォークは2本のポールを持つことで背筋が伸び、目線が上がることで姿勢も良くなり、呼吸が楽になります。

そして、この、何気ない生命維持活動の一つである呼吸ですが、最近は生理学的な機能だけでなく、感覚や認知、情動などにも深く影響を及ぼしていることが明らかにされつつあると聞いています。

Aくんが今回は両手で交互に突いて歩くことが断続的ですができるようになっていて、体幹が少し強くなっているのでは?!と期待できましたし、これを継続することで呼吸が持つ「機能」を活用できるきっかけとなればいいなと思っています。

ところで皆さんは手宮線という名前を聞いたことはあるでしょうか?かつて小樽市の南小樽から手宮駅まで運営していた国鉄の鉄道路線で、北海道で最初の鉄道開業区間の一部です。

現在、小樽市内にその線路が保存されていて、今回のコースで立ち寄ることができました。

鉄道が大好きなA君は大興奮!

明治時代から昭和まで石炭や海産物を運んでいたレールの上を恐る恐る歩いて、最後は街全体に響かんばかりの声で、この歴史的なスポットまでリードしてくれた先生にお礼を叫んでいました。

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