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2025.06.26カテゴリー:著者:札幌教室スタッフ

【暑さが苦手なお子さんへ──快適に過ごすための工夫】

こんにちは、たすく札幌教室の岩﨑です。

まだ6月ですが気温は30度に到達する日もあり、夏本番という暑さが続いていますね🌻北海道の夏とは思えない連日の暑さに「暑い~~…」とへとへとで来室するお子さんの姿も。

暑さが得意な人、苦手な人がいるように、暑さの感じ方は人によって異なります。中には、人よりも少し早く暑さを感じたり、汗をかくことが苦手だったりと、暑さにとても敏感なお子さんもいます。

「ちょっとの暑さでもしんどい」「汗でべたべたすると気持ち悪い」──そんなふうに感じるお子さんにとって、夏のお出かけや登校は大きな負担になってしまうこともあるかもしれません。

今回は、暑さに敏感な特性を持つお子さんが、少しでも安心して快適に夏を過ごせるよう、やさしい使い心地のグッズを3つご紹介します。


① アイスリュック(保冷剤を入れたバッグを背負う)

保冷剤を専用のポケットに入れて背負う「アイスリュック」は、背中からひんやり感を得られる工夫がされたリュックです。暑さを感じやすい背中を心地よく冷やしてくれるので、登校時やお出かけ時にも安心です♪

動画では、リュックの下にアイスリュックを背負っています。首にも保冷剤を巻いており、暑さ対策バッチリです👍 

② アイスリング

暑さを感じやすい首元をやさしく冷やしてくれる「アイスリング」は、凍らせても固くなりすぎず、やわらかくフィットするので、暑さに敏感なお子さんにも安心して使えるアイテムです。 

28℃前後で自然に凍るタイプも多く、冷凍庫がない環境でもひんやり感が持続するのが特徴。冷たさが苦手な場合は、少し時間をおいてから使ったり、タオルを巻いて温度を調整したりすることもできます。 

③ 帽子の内側に入れるアルミシート

直射日光の下では、頭がすぐに熱くなってしまいますよね。そんなときには、帽子の内側に敷くアルミシートがおすすめです。太陽の熱を反射し、帽子の中の温度が上がりにくくなります。

軽くて薄い素材なので、重さや締めつけ感が気になるお子さんにもやさしい作りです。  



夏の暑さに対して、ひとりひとり感じ方は違います。

「がまんする」のではなく、自分に合った過ごし方を見つけて、快適に夏を楽しむことが大切です。

たすく札幌教室でも、夏休み中は特別プログラムとして、課外活動を多数企画中です。お子さんの感じ方に寄り添いながら、必要に応じて暑さ対策グッズを取り入れて、夏にしかできない経験を大切にしていきましょう♪

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この記事を書いたスタッフ

札幌教室スタッフ

私たちは,発達障がいのあるお子さんとそのご家族のための、一貫性と継続性のある支援体制を創る「たすくグループ」です。 札幌教室は、最新の研究と科学的な根拠に基づくアセスメントと療育の拠点として、地域に根ざすことを目指しています!

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