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2025.06.11カテゴリー：著者：札幌教室スタッフ

教材マスター＝保護者学習会

　たすく札幌教室の山口拓です。札幌はいよいよ暑さが増してきました。25度を超える日がこれから増えてきます。短い夏、楽しみたいと思います。まずは炭を起こしてバーベキューです！

　毎月、全国のたすく教室では保護者学習会「教材マスターの集い」が行われます。たすくメソッドについて学び、より理解を深めていくことが目的であるのと同時に、保護者同士がそれぞれのご家庭の子育てについて語り合うことで、新たな気づきや視点を得たり、お互いの療育の進度を確認したり、お互いに家庭療育のための活力を与え合うところに特徴があります。そしてそのための仕組みとして、毎回代表のご家族に、テーマに沿った”事例発表”をしていただいています。

先日、行った5月の回のテーマは「スケジュール」。たすくに入会して6年目のご家族に発表していただきました。

◉スケジュールツールをステップアップさせる

　6年間の中で、使用しているスケジュールツールが少しずつ変わっていきました。「①予定を把握する」段階から「②目標達成のための道筋を見える化し、進捗を確認する」段階へ。ご本人が知りたい情報の変化と共に、スケジュールの形態を変化させる必要があります。

　スケジュールはこの②の段階まで進むことがとても大切だと思います。自身の大きな目標に向かって1ヶ月、1週間、1日、1歩ずつ近づくために、具体的な行動に落とし込む。またどの程度進んだか、その進捗を確かめる。このように目標へ向かう行動を計画・実行・修正するためのツールとして、スケジュールを活用していきます。今回、発表してくれたご家族も、まだその途中にはありますが、しっかりとステップを進めています。